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ヴァネッサ・パラディとジェラール・ドパルデューが再共演!

1995年の『エリザ』以来15年ぶりにヴァネッサ・パラディとジェラール・ドパルデューが再共演することが明らかになりました!しかもメガホンを取るのは同じくジャン・ベッケル監督です。
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女性作家マリー・サビーヌ・ロジェが2008年に発表した小説”La tête en friche(直訳:未開発の頭)”の映画化となる今作は、50代のアルコール依存症の男性ジェルマンが主人公。文盲で街の人にバカにされながらビストロや公園で暇を持て余す彼は、ある日、老人ホームで暮らす教養のある年老いた女性マルグリットと出会ったことにより世界観が一変する、というジャン・ベッケル監督らしい心温まる物語です。相手役にはTVドラマ『メグレ警視』シリーズに出ていたジゼル・カサデサス。ヴァネッサはドパルデューの娘役として出演します。脚本はベッケル監督と、作家で作詞家そしてクロード・ソーテ監督作品などの脚本家ジャン・ルー・ダバディ(日本で有名なフランス人キャスター、フロラン・ダバディさんのお父さんですね)によって共同執筆されています。撮影は9月から約2ヶ月に渡ってフランス西部シャレント=マリティーム県の街ポンで行われます。

先だってお伝えした新作”Heartbreaker ”の撮影のために、現在ジョニー・デップと二人の子供たちとパリに滞在しているヴェネッサ。この作品のためにも家族で大移動するんでしょうか。

『エリザ』のポスター。やはりヴァネッサはちょっとふっくらしていますね。
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by berceau-du-cinema | 2009-07-21 06:58 | CINEMA/PROJET | Comments(0)
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