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サンドリーヌ・ボネールが初長編フィクションの撮影をスタート!

監督を務めたドキュメンタリー『彼女の名はサビーヌ』で注目を浴びたサンドリーヌ・ボネールが、初の長編作品となる”J'enrage de son absence”の撮影をスタートさせました。

当初は『彼女の名は…』と同じテーマのフィクションを監督するという情報が流れていましたが、最終的には違った内容の作品になりました。十数年に渡って連絡が途絶えていた昔の恋人ジャックが、既に結婚してポールという7才の子供もいるマドの前に現れます。やがてジャックとポールは仲良くなり、ジャックはマドの夫がいるにも関わらず、彼女の家の物置に住み着いてしまう、という物語。出演者にはサンドリーヌ・ボネールの元夫であるウィリアム・ハートと『Ricky リッキー』での好演が記憶に新しいアレクサンドラ・ラミー、そしてホームレスの支援団体”Les Enfants de Don Quichotte”の共同創立者としての顔も持つオーギュスタン・ルグランが参加しています。。脚本はサンドリーヌ・ボネールが出演した『親密すぎるうちあけ話』を担当したジェローム・トネールが執筆しています。撮影はイル・ド・フランス、ベルギー、リュクサンブルグで行われます。

サンドリーヌ・ボネールは2009年に差別に反対する短編集で”Le Dessin de Paul”を発表しています。この作品の主人公の名前もポールですが、何か由来があるのでしょうか?実際には彼女にはジャンヌとアデルという二人の女の子がいます。
by berceau-du-cinema | 2011-02-18 09:02 | CINEMA/PROJET | Comments(6)
Commented by berceau-du-cinema at 2011-11-05 18:43
すごい早い情報、ありがとうございます!先日、ベルリン映画祭のフランス映画担当の人と話した時も言っていなかったので、海外配給FDさんがフライングしたんでしょうか?今の時点で発表だと、コンペもしくはボネール審査員で特別上映の可能性も?実はボネールさんとは仕事で電話で話したことがあるのですが、本当に無茶苦茶いい人で感動しました。ドキュメンタリーも素晴らしかったので、フィクション、本当に楽しみです!
Commented at 2011-11-05 19:15 x
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Commented by berceau-du-cinema at 2011-11-05 20:30
いえいえ。このブログはフライングOKの場にしたいんですけど(笑)。確かにある世界はフライング当たり前の闘いの場ですよね。映画祭よりも製作筋から流れてくるパターンが多く、たまに「大丈夫なのかな?」とこっちが心配になることも(笑)。自分は一人で情報集めて、ほくそえんでます(笑)。
Commented at 2011-11-06 08:59 x
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Commented by berceau-du-cinema at 2011-11-06 10:57
いやはや、またこれもすごい情報!でも業界的に、そしてフランス人監督としてベルリンよりもカンヌ、というのは当たり前なんですよ…(もしやばそうだたったら、全て削除しますね)これからもフライングしても問題のない内容の情報があれば、是非是非ご参加を。
Commented at 2011-11-07 11:35 x
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