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豪華キャストで描くフランス革命の3日間

このニュース、もうお伝えしていたと思っていましたが、すっかり忘れていたようです…

ブノワ・ジャコ監督がマリー・アントワネットの朗読係の目を通してフランス革命の起きた3日間を描いたシャンタル・トマの小説「王妃に別れを告げて」(白水社)を映画化、その撮影がヴェルサイユ宮殿で5月23日からスタートしました。こちらの画像はフランスの原作"Les Adieux à la reine"。
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朗読係シドニーはレア・セイドゥ、マリー・アントワネット役にはダイアン・クルーガーが演じます。当初はエヴァ・グリーンが王妃役だったそうですが、マリー・アントワネットがオーストリア人だったことを考えると、ドイツ人のダイアン・クルーガーの方が妥当な気が。金髪だし。その他の配役は、ポリニャック夫人をヴィルジニー・ルドワイヤン、マリー・アントワネットの世話係をノエミ・ルヴォウスキーが演じています。そしてびっくりなのが映画監督のグザヴィエ・ボーヴォワがルイ16世役!ちょっと年の差がありすぎるのでは?しかしこちらは最初はジェラール・ドパルデューだったそうで、更に年齢差があった訳ですね。

製作費は650万ユーロ、撮影は7月11日まで繰り広げられますが、公開日はまだ未定ですが、来年のカンヌの閉幕上映でお披露目、と勝手に予想してみましょう。TV週刊誌テレラマで撮影現場の写真が!と喜んだのですが、写っているのは男性陣だけ…残念。真ん中がグザヴィエ・ボーヴォワ。見た感じはしっかりルイ16世かも。
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by berceau-du-cinema | 2011-06-21 06:16 | CINEMA/PROJET | Comments(0)
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