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ロカルノ映画祭 作品発表!

8月にスイスで開催されるロカルノ映画祭の作品が発表になりました。日本映画がコンペに2本、招待上映に1本と、松本人志監督の3本と加えると6本も!

フランスは前述の3本に加え、レバノンと共同製作となるダニエル・アルビッド監督の"Beirut Hotel"も。レバノン人の女性歌手と仕事でベイルートを訪れたフランスの弁護士との恋の物語です。弁護士役はシャルル・ベルリングが演じています。
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やはり監督週間出身の監督なので、あまりびっくりはしないのですが…他にもフランス映画が1本!

”Dérnière séance(最終上映)” ロラン・アシャール監督
シノプシス:閉館の危機に襲われている映画館を救おうとしているシルヴァンは、プログラム担当、上映技師、切符売りを一人でこなしている。幼い頃に母親が目の前で自殺したことにトラウマを抱える彼は、夜の街に出て殺人を繰り返している。しかし映画を見に来た娘に恋をし、彼の「習慣」は崩されていく…
*ロラン・アシャール監督は1999年に発表した”Plus qu'hier, moins que demain”がロッテルダム映画祭でグランプリ、ロカルノ映画祭で監督賞を受賞。2本めの”Le Dernier des fous”はジャン・ヴィゴ賞を獲得しています。3本めの今作も前作に出演したパスカル・セルヴォが主役。製作はモーリス・ピアラ監督の最後のパートナーだったシルヴィー・ピアラです。
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招待上映も大変なことに…ラヤ・マーティン、アルベルト・セラ(2本も!彼のプロデューサーはセレクションメンバーの一人)、クリストフ・ホーホホイスラー、リサンドロ・アロンソ、そして全州デジタル・プロジェクトからジャン=マリー・ストローブ、ホセ・ルイス・ゲリン、クレール・ドニ…しかしジャン・ウェン監督 X チョウ・ユンファの『譲子弾飛』が一番オリヴィエ・ペールらしいかも。短編映画部門の特別上映にはホアン・ペドロ・ロドリゲスと審査委員のルイ・ガレルの新作も。ラヤ・マーティンはこちらにも入っています。一時、製作意欲を失っている、と聞いていましたが、元気に勢力的になったようですね!
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BUENAS NOCHES, ESPAÑA by Raya Martin
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MEMORIES OF A MORNING by José Luís Guerín

もう写真だけで見たくてたまらなくなる!昨年に引き続き、ディレクターの友達監督大集合映画祭(笑)、だけど新人監督コンペ部門も含めて新しい出会いもあるかも…ああ、行きたい…でもカンヌよりも滞在費にお金がかかると言われている映画祭なので、招待でもされない限り無理…
by berceau-du-cinema | 2011-07-13 19:21 | CINEMA/FESTIVAL | Comments(2)
Commented by 通りすがり at 2011-07-22 00:27 x
shrtfilmsに日本人キャストの映画があります!
Commented by berceau-du-cinema at 2011-07-24 13:35
通りすがり様、情報ありがとうございます!しかし映画祭のサイトで詳細がまだ読めない状態なので、よろしかったら、このコメント欄を使って宣伝して下さい!
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