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イングリッド・ベタンクールの捕虜生活が映画に

2002年、コロンビア革命軍に誘拐され6年半後の2008年7月に解放されたイングリッド・ベタンクール。彼女の捕虜生活を描く映画作品の主役にカテリーナ・ムリノが選ばれました。

メガホンを握るのは ベティ・カプラン監督。タイトルは"In Search of Ingrid"で、撮影は今年の末にスタート。ここでは深く触れませんが、大統領候補であったイングリッド・ベタンクールの解放への過程は国際政治的な観点からの面白さもあると同時に、一緒に捕虜生活を送っていたアメリカ人や元夫のJuan Carlos Lecompte氏からの糾弾や、コロンビア政府に対する慰謝料請求など解放後の行動からも大きな話題になりました。今作は元夫の回想録2冊をベースにしているので、こういった部分も少なからず描かれるのではないでしょうか。
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『007 カジノ・ロワイヤル』でボンド・ガールを務めたイタリア人のカテリーナ・ムリノは、2008年に公開されたパスカル・ボニゼール監督の『華麗なるアリバイ』にも出演。フランスのラグビー選手がパートナーなので、現在の拠点はフランス。モンマルトルに住んでいるそうです。

ベタンクールの物語ではハリウッドでも映画化の話があがっていましたが、こちらはどうなったのでしょうか?
by berceau-du-cinema | 2012-01-14 01:12 | CINEMA/PROJET | Comments(0)
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