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10つのテーマが交錯するロマン・グーピル監督の新作

2010年の東京国際映画祭WORLD CINEMA部門で前作『ハンズ・アップ!』が上映されたロマン・グーピル監督が、長編9作めにあたる"Les jours venus"を製作中です。

物語は…少し説明しにくいので、製作会社のサイトにあった文章を「役所から年齢と職業を質問する手紙が届いた日、脚本のアイデアが映画にできないと分った日、息子に過去の事を聞かれ、彼自身の人生に旅だって行く日、彼女と出会った昔の事を思い出す日、両親が年を取り、余命幾ばくもないと知った日…お金、アイデア、世界、息子、停年、彼女、パリ、郊外の街、父親、死の10のテーマが交錯する。」ロマン・グーピル監督は五月革命のあった68年世代を代表する監督なので、今作も政治的かつ社会的な意味合いの強い作品になりそうです。

出演者にはマリナ・ハンズ、ノエミ・ルボフスキー、そして監督自身も出演。『ハンズ・アップ!』に引き続いてヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、ジャッキー・ベロイエも名を連ねています。
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パリ近郊とブルターニュ地方で行なわれた撮影は1月9日にスタートし、2月21日に終了。現在はポスト・プロダクション中です。撮影はイリナ・ルプチャンスキーが担当。(この写真の右側にいる方がフィリップ・ガレル監督のパートナーで、監督デビューをしているキャロリーヌ・デルアスに見えるのですが…ガレル監督はグーピル監督と仲がいいはずなので、女優もしくはスタッフとして参加?)
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by berceau-du-cinema | 2014-04-08 06:29 | CINEMA/PROJET | Comments(0)
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