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カテゴリ:CINEMA/MUSIQUE( 9 )

ルー・ドワイヨンが歌手デビュー!

今日は東京でジェーン・バーキンの震災復興支援コンサート”Together for Japan”が開催されましたね。ユーストリームで生放送されたので、私を含め、多くの人が感動を分かち合えたのでは?この後、ジェーン・バーキンはパリに戻って11日のコンサート"Tsunami et Demain..."にも参加しますが、こちらも協賛のデイリー・モーションで放送されるので、皆さん、是非見て下さいね:http://www.tsunamietdemain.com/

さて、そのジェーン・バーキンの三女、ルー・ドワイヨンもとうとう歌手デビューすることになりました。ファースト・アルバムの録音は既に終了したようですが、そのプロデューサーは…エチエンヌ・ダオー!彼は既にシャルロット・ゲンズブールとコラボした経験がありますが、11月のコンサートに二人で現れていたのは、実はこういうことだったのですね…残念ながらアルバムの内容や発売日はまだ明らかになっていませんが、7月にシテ・ド・ラ・ミュージック主催で行われる音楽フェス”Days Off”のプログラムの一つであるヴェルヴェット・アンダーグランドにオマージュを捧げたコンサートの第1部で歌を披露することが決定しています。(ちなみにこの2部がすごい…)
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こちらはダオーとシャルロット。この場所にルーが立ったショットはいつ見れるんでしょうか?
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by berceau-du-cinema | 2011-04-07 06:19 | CINEMA/MUSIQUE | Comments(0)

アニー・ジラルド 逝去

女優のアニー・ジラルドさんが2月28日亡くなりました。79歳でした。
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1931年生まれのアニー・ジラルドはコンセルヴァトワールを卒業してコメデフィ・フランセーズの団員になりましたが、映画界で注目されたのはイタリア映画、1960年に出演したルキノ・ヴィスコンティ監督の『若者のすべて』でした。決して絶世の美人ではないのですが、少年のようなショートカットで身近な感じのした彼女は60年代から70年代にかけてとても大衆的な人気を誇り、また”Madame Marguerite”という舞台は大成功を収め、1974年から2002年まで再演を繰り返してきました。同じ俳優仲間のジャン・ロシュフォールは「全ての女性が彼女に自己投影できました。心の広い女性で、間違いなく女優であり、(…)分別のないところが彼女の才能の一部でした。」と語っています。

晩年の作品で印象に強いのは、やはりミヒャエル・ハネケ監督の『ピアニスト』でしょう。彼女はこの作品で3度目のセザール賞に輝いています。
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その直後、2006年秋に弁護士を通してアルツハイマーに罹っていることが公になりましたが、その後も母親の記憶を綴った伝記を発表。その後は治療施設に入り、闘病生活をおさめたドキュメンタリー"Ainsi va la vie"も作られましたが、昨年の世界アルツハイマーデーには、既に女優であったことを忘れている状態にある彼女を取材や写真を取ろうとせずにそっとしておいて欲しいとの要望が家族から出されていました。

また4作に渡って彼女を採用してきたクロード・ルルーシュ監督はインタビューに、「フランス映画で最も偉大な女優の孤児になったように感じている」と答えていました。
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心からのご冥福をお祈りします。
by berceau-du-cinema | 2011-03-01 07:53 | CINEMA/MUSIQUE | Comments(0)

ジャンヌ・モローXエティエンヌ・ダオー=ジャン・ジュネ

今年は作家ジャン・ジュネの生誕100周年。それを記念してパリの国立オデンオ座では5日間に渡って様々なイベントは開催されています。
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その中で最も注目だったのは、女優のジャンヌ・モローと歌手のエティエンヌ・ダオーがコラボレーションした『死刑囚』です。エティエンヌ・ダオーはジャン・ジュネが書いた初めての詩集から作られた曲”Sur mon cou”を1996年からコンサートで歌うようになったのですが、ジュネの友人であったジャンヌ・モローがこの曲を聞いて感動して実現した企画です。ジャン・ジュネの詩をモローが朗読し、ダオーが歌うのですが、このコラボレーションはNAIVEというレーベルからCDが発売されています。
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舞台の方はパリの北部にあるアートセンター104で11月18日に特別公演された後、23日と24日にオデオン座に。私は24日の方に行ったのですが、会場にはエルザ・ジルベルスタイン、イレーヌ・ジャコブ、そしてシャルロット・ゲンズブールとルー・ドワイヨン姉妹の姿も!生で初めて二人が一緒にいるところは見たのですが、とても仲良しのお姉さんと妹でした!
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by berceau-du-cinema | 2010-11-24 23:49 | CINEMA/MUSIQUE | Comments(0)

ヴァネッサ・パラディのコンサート!

先週は日本でもシャルロット・ゲンズブールのコンサートが行われましたが、フランスでは今日からヴァネッサ・パラディのコンサートのチケットが発売になります!

場所はパリ9区にあるフォリ・ベルジェール。1869年に建てられたこのミュージック・ホールです。日にちは来年1月24日から29日までの6日間。値段は44€から77€まで4つのカテゴリーに別れています。しばらくニュー・アルバムを発表していないヴァネッサですが、ヌーヴェル・ヴァーグの新譜の中でエチエンヌ・ダオーの”Week-end à Rome”のカバーしています。また今月29日には7月にヴェルサイユ宮殿のオペラ座で収録されたアコースティック・ライブのCD/DVDが発売されますが、豪華版にはカール・ラガーフェルドの写真までついてます。またこのパリのコンサートの後、2月にイスラエルで初コンサートを開くことも決定。今年の夏にセルジュ・ゲンズブールの息子のルル・ゲンズブールを招聘したプロモーターは、「ヴァネッサはジョニー・デップと来る予定だ」と息巻いてます。
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by berceau-du-cinema | 2010-10-29 18:16 | CINEMA/MUSIQUE | Comments(0)

ダフトパンク X トロン & ラファエル X オリヴィエ・ダアン

12月に全世界同時公開になるディズニー配給の3D大作『トロン:レガシー』。フレンチ・エレクトロのデュオ、ダフトパンクが担当する音楽の一部が解禁になりました。うーん、以外にクラシック、というか、オリジナルの製作された1982年をわざと意識したようなサウンドですね。それもそのはず、イギリスで100人以上で構成されているオーケストラの演奏の元に録音されたそうです。しかしハリウッドがわざわざダフトパンクに依頼したには理由があるはず。それを信じて早く全編を通して聞いてみたいです。サウンド・トラックは公開に先駆けて、12月6日に発売になるそうです。
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そして女優メラニー・ティエリーのパートナーでもある歌手のラファエルはニューアルバム”Pacific 231”からシングルカットされた”Bar de l'hôtel”のビデオクリップで『クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち』『エディット・ピアフ〜愛の参加〜』オリヴィエ・ダアン監督とタッグ。しかしその内容があまりにも暴力的であると、民放局M6での日中の放送が禁止になりました。ラファエルとオリヴィエ・ダアン監督は既に過去3曲でコラボレートしています。
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しかしこの2枚の写真…
by berceau-du-cinema | 2010-10-14 18:18 | CINEMA/MUSIQUE | Comments(0)

ヴァンサン・カッセルとリュディヴィーヌ・サニエが再共演

『ジャック・メスリーヌ』ですっかり意気投合?…と言っても、フレンチ・ヒップホップのスター、オキシモ・プッチーノの新曲"Quitte-moi"のPVの中で、でした。

しかしなぜこの組み合わせ?と思いきや、このPVはリュディヴィーヌの現パートナーで第2子の父親でもある映画監督のキム・シャピロがメガホンを握っているから。キム・シャピロンの長編第1作『変人村』はヴァンサンが主演かつプロデューサーの一人にあたります。そしてオキシモ・プッチーノもこの作品の出演者なんですね。彼はリュック・ベッソン監督の『アーサーとミニモイの不思議な国』などにも参加、昨年の秋にはアニエス・ベーのメンズ・コレクションもモデルも務めたそうです。このPVの中ではヴァンサン・カッセルが録音技師でリュディヴィーヌ・サニエがそのアシスタント、とちょっとあり得ない設定で登場しますが、歌が始まるとセクシーなリュディヴィーヌが現れます。

オキシモ・プッチーノのアルバム”L'arme de paix”は、先週土曜日に開催されたフランスの音楽賞Victoires de la Musiqueで最優秀アーバン・ミュージック賞を受賞しましたが、”Quitte-moi”はこのアルバムの再発版に新たに含まれるそうです。
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by berceau-du-cinema | 2010-03-11 21:22 | CINEMA/MUSIQUE | Comments(0)

この春公開の2本のフランス映画の音楽は…

4月14日に公開されるリュック・ベッソンの新作『アデル』のタイトル・ロールを、リタ・ミツコのカトリーヌ・ランジェが作詞して歌うことになりました。リタ・ミツコと映画いえばゴダール監督の『右側に気をつけろ』やカラックス監督の『ポン・ヌフの恋人たち』の印象が強いのですが、ベッソン作品とは思いもよらず!この曲のタイトルはずばり”Adèle”、作曲はベッソン監督の『グラン・ブルー』や『フィフス・エレメント』を担当したエリック・セラとちょっと意外な組み合わせ。カトリーヌ・ランジェはリュック・ベッソンと話し合い、彼の持つ主人公のヴィションを説明されインスピレーションを得たそうです。愉快で軽妙な感じになるそうで、作品の公開に先駆けて発表される模様です。

『アデル』は既に2本のティーザーが出回っていますが、かなりベッソンらしいおちょくった感じ。ポスターも2種ありますが…まるで全く違う映画みたいです。
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さて『アデル』に先駆けて、3月31日に公開されるのは女優ジュディット・ゴドレーシュの初監督作品”Toutes les filles pleurent”。主演も果たすこの作品の中で彼女は歌手になりますが、この作品に同名アルバムも発売して、本当に歌手デビューします。映画音楽も担当するジュリアン・ドレだけではなく、バンジャマン・ビオレ、ドミニク・A、シド・マターズも参加ととても豪華。ヒットは間違いなさそう???こちらは映画作品のポスターです。
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by berceau-du-cinema | 2010-02-08 18:27 | CINEMA/MUSIQUE | Comments(0)

パトリス・シェロー監督 X エリック・ヌヴー

本日フランスで公開となったパトリス・シェロー監督の最新作”Percecution”。ヴェネチア映画祭の公式コンペティションに出品された本作は、ロマン・デュリス、シャルロット・ゲンズブール、そして『傷ついた男』『王妃マルゴ』に続くシェロー作品となるジャン=ユーグ・アングラードが出演している心理ドラマですが、この作品の音楽を担当したのは、『愛する者よ、列車に乗れ』『インティマシー/親密』に続いて3作目のコラボレーションとなるエリック・ヌヴー。二人は映画作品以外でもシェロー演出の舞台音響を担当しヨーロッパ・ツアーに同行するなど強い信頼関係で結ばれていますが、そのサウンドトラックが入手できるようになりました。
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まずCDがフランスのアニエス・bのお店及びネット、インディペンデント系のCDショップやブックストアで販売。それ以外はダウンロードできます。このCDにはエリックのオリジナル音楽だけではなく作品の中で使用されている曲も含まれており、その中にはデヴィッド・リンチ監督がアンジェロ・バダラメンティと共に自ら作曲に参加した『ブルーベルベット』に挿入曲されていた”Mysteries of love”のアントニー&ザ・ジョンソンズによるカバーも入っています!このCDは限定販売なので、お早めに入手を。ライナーノーツのアートワークもポスターとして仕えるほど素敵です!
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by berceau-du-cinema | 2009-12-09 19:53 | CINEMA/MUSIQUE | Comments(0)

ミシェル・ルグラン バック・イン・パリ

2夜に渡ってミシェル・ルグランのコンサート"Michel Legrand back in Paris"に行ってきました。


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シネマテークでの回顧上映に併せて2月4日にコンサートが開催されていたのですが、他の用事が入っていて断念したため、シネマテークと協賛していたCité de la musiqueの分館、Salle Pleyelでのコンサートに。なんと、この会場、1948年にルグランがボリス・ヴィアンともにディジー・ガレスピーを発見した想い出深き場所だそうです。普段はクラッシクのコンサートが主なので、音響施設は最高。最近ではルー・リードやエチエンヌ・ダオー、マリア・ベターニャ、サリフ・ケイタ、ジョン・ゾーンなど、様々なジャンルのアーティストもコンサートを開いています。

今回のルグランのコンサートは1夜目が"Cinéma"と題してオーケストラ演奏、2日目は"Legrand Jazz"でビッグバンドがバックに。シネマテークではルグランのピアノにコントラバス、ドラムだけというシンプルな構成で、ハープ演奏にカトリーヌ・ミシェル(Salle Pleyelの2コンサートにも参加)、歌は妹のクリスチャン・ルグランだったそうなので、趣向が異なる3つのコンサートになった模様です。

基本的には2007年に日本で開催されたコンサートと同じような構成だったのですが、パリならではのサプライズも。まず1日目はモラーヌ、エレーヌ・セガラ、リアーヌ・フォリー、パトリック・フィオリという有名歌手たちが出演したこと。観客たちは大喜びだったのですが、私としてはルグランの映画音楽の世界がかなり薄れてしまったので、ちょっとがっかり。でもルグランが音楽だけでなく出演も果たしたアニエス・ヴァルダ監督の『5時から7時までのクレオ』を、コリンヌ・マルシャンとセルジュ・コルベールと共に映画の1シーンを再現してくれたのはとても楽しめました。

また2日目のコンサートではルグランの息子さんのバンジャマンと元ヤズーのアリソン・モイエが登場。アリソン・モイエにはちょっとびっくりしたのですが、これがとても良かった!彼女はここ数年、ルグランとコラボレートしているそうです。

この2つのコンサートを見て、ルグランは本当にエンターテイメントの人なんだな…と実感。しかし76歳になってもピアノを演奏する手さばきは全く衰えていません。

実は私が最も溺愛しているルグランが音楽を担当した作品はアメリカ映画…クリント・イーストウッド監督の73年の作品"Breezy"です。

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by berceau-du-cinema | 2009-02-28 20:43 | CINEMA/MUSIQUE | Comments(0)