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JOYEUX NOËL !

本日より1月3日までクリスマスの休暇を頂きます。
皆様、楽しい年末年始をお過ごし下さい!
by berceau-du-cinema | 2009-12-25 20:09 | ETC... | Comments(0)

セルジュ・ゲンズブールの自伝映画の関連本が出版!

1月20日のフランス公開が待ち遠しいセルジュ・ゲンズブールの自伝映画”Gainsbourg, vie héroïque”ですが、バンド・デシネの作家であるジョアン・スファー監督が作品に絡んだ2冊の本を出版しました。
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まず”Gainsbourg (hors champ) ”は、スファー監督が3年間に渡る作品の製作期間を通して描いたものですが、なんとその量はクロッキー帳43冊、1800枚のデッサン、12キロの紙の重さになるそうです。画材もグアッシュ、水彩、墨、フェルトペンなど様々で、ところどころにはカフェの染みまで…スファー監督のメモも散りばめられています。しかしこれらのデッサンは映画作品のストーリーボードでも撮影日誌でもなく、作者の想像と現実のスケッチが織り交ぜられ、ゲンズブールの人生を語ると同時に作者がどのようにしてこのテーマを掘り下げて行ったのかが垣間みれるものになっています。スファー監督は実際にこれらのデッサンを撮影スタッフや俳優たちに見せながら、映画作品の方向性についての説明をしたそうです。
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そして”Gainsbourg (images) ” は十数枚のカラー水彩画をセレクトしたもの。33インチのシングルの形を取っており、切り離してポスターとして使うこともできます。

ゲンズブールのファンへのプレゼントにいかがでしょうか?

”Gainsbourg (hors champ)” 39 ユーロ 出版:Dargaud社 ISBN : 9782205064315
”Gainsbourg (images) ” 11ユーロ 出版:Dargaud社 ISBN:9782205064308
by berceau-du-cinema | 2009-12-24 20:03 | CINEMA/LIVRE | Comments(0)

ティエリー・クリファ監督の新作が撮影スタート!

以前に触れたティエリー・クリファ監督の新作”Les Yeux de sa mère(直訳:母の瞳)”の撮影が今週スタート、その内容が明らかになりました。

今までの作品同様に脚本がクリストファー・トンプソンと共に執筆された物語は、若くして成功を収めながらも最近はインスピレーションが湧かずに悩む小説家を中心に描かれています。有名人の非公式の伝記を書くことを進められた彼は、有名なジャーナリストでテレビ番組の司会も務める女性とクラシック・バレエのダンサーの娘に接近することに。彼女たちの抱えている秘密はブルターニュに住む20歳の青年の人生を一転させることになる、という物語です。

小説家の役を演じるのはニコラ・デュヴォシェル、そして母娘役には『輝ける女たち』にも出演していたカトリーヌ・ドヌーヴとジェラルディーヌ・ペラスとクリファ監督のお気に入りの女優が集まりました。その他にはマリーナ・ファワ、ジャン=マルク・バール、エレーヌ・フィリエール、ジル・コーエンが出演します。

カトリーヌ・ドヌーヴはフレデリック・ジャルダンという監督の第4作目の長編にも出演する模様です。”ADN”というタイトルのこの作品は、同監督の兄でやはり映画監督でもあるアレクサンドルが執筆した”Le roman des Jardin”にインスパイアを受けているそうですが、なんとこの本の中でアレクサンドルは脚本家の父親と母親と映画監督のクロード・ソーテが一時三角関係にあり、フレデリックの父親がソーテ監督ではないのか?と疑っているのです。実際にフレデリック・ジャルダンは遺伝子テストを受け、ソーテ監督の息子ではないことを確認しているそうです…
by berceau-du-cinema | 2009-12-23 19:19 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

ジェラール・ドパルデュー、車に向かって暴れる!

昨日夜、ジェラール・ドパルデューがパリ6区にある警察署に出頭した、というニュースが流れました。その理由は…自動車に対して暴行を振るったため!

「事件」が起きたのは日曜日の夜。サンジェルマン・デ・プレにある自宅に帰る途中のドパルデューが家の前に止めてあった車を突然殴り蹴り始め、ドアやフロントガラスなどを破損したとのこと。その一部始終を現場の近くにある乱交クラブの門番が目撃していました。車の所有者は「事件」の起こる前、現場に車を駐車したままタクシーで帰宅していたのですが、翌日「事件」を知り警察に届け出たため、ドパルデューが召喚されたという成り行きです。

目撃者の話では「酩酊状態」であったというドパルデューは、今回の「事件」の理由を自分が普段使っている駐車スペースに車が止まっていたからとし、行為を謝罪、車の所有者に修理費を払う事を提案したそうです。
by berceau-du-cinema | 2009-12-22 21:17 | CINEMA/CELEBRITE | Comments(0)

サンドリーヌ・ボネール、監督2作目はフィクション!

監督デビューしたドキュメンタリー作品『彼女の名はサビーヌ』が高く評価されたサンドリーヌ・ボネールの長編第2作めとなる作品が明らかになりました。今回はフィクションに挑戦です!

”L'Homme Dans La Cave”は10年ぶりに再会した元カップル、ジャックとマドの物語。既に別の男性と結婚し7歳になる息子もいるマドは、その昔、突然姿を消したジャックに対して警戒心を抱きますが、やがて交流を結ぶ様に。しかしジャックと息子が次第に仲良くなっていくにつれ、マドは困惑し始める…というストーリーです。脚本を担当するジェローム・トネールは、彼女が出演したパトリス・ルコント監督の『親密すぎるうちあけ話』にも参加していますした。撮影の日程やキャスティングはまだ明らかにされていませんが、もしサンドリーヌ・ボネールが主演もするとしたら、パートナー役には誰を選ぶのかとても興味津々。

サンドリーヌ・ボネールはパートナーの脚本家ギョーム・ロランの初監督作品で『彼女の名はサビーヌ』のフィクション版と言える” Je te souhaite au revoir”にも脚本参加し主演しますが、まだ撮影が始まっていません。どちらが先にスタートするのでしょうか?また印象派の画家モネの生涯を描いた作品でモーリス・ピアラ監督の『悪魔の陽のもとに』以来となるジェラール・ドパルデューと共演、という噂もあります。

『彼女の名はサビーヌ』のフランス版ポスターです。
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by berceau-du-cinema | 2009-12-21 23:27 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

ミシェル・ピコリがローマ法王!?

フランス映画界の大重鎮、現在85歳のミシェル・ピコリがイタリアの映画監督ナンニ・モレッティの新作”Habemus papam”で、ローマ法王になることを拒否する枢機卿の役を演じることになりました。

コメディのスタイルをとる今作は、法王に選ばれた枢機卿がその地位を拒否し、ヴァチカン内部に重大な危機をもたらすという物語で、モレッティ監督自身が枢機卿を説得するために召喚された精神科医を演じます。デリケートなテーマを扱っているせいか、この枢機卿役のキャスティングが難航を極めたとか。撮影は来年1月末にローマでスタートします。

さてミシェル・ピコリは今月末に新作”Le Bel âge”がフランスで公開されます。「青春時代」という意味のこの作品は17才の思春期真っ盛りの女の子と彼女の祖父の姿を描いており、今年のロカルノ映画祭の公式コンペに出品されました。ミシェル・ピコリを相手に主役を演じているポーリーヌ・エティエンヌという若手の女優は、先日お伝えした”Qu'un seul tienne et les autres suivront ”にも出演していますが、とても強い印象を残しており、素晴らしい女優になる可能性大!監督のロラン・ペローはこれが初長編作品となりますが、アンヌ・フォンテーヌ監督らの作品の助監督を務めた経験があります。
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by berceau-du-cinema | 2009-12-18 22:53 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

セレブ御用達医師が渦中の人に!

『ゴダールの探偵』『列車の男』、そしてジョニー・トー監督の”Vengeance”でカンヌ映画祭に登場と映画にも出演しているフランスの国民的ロック歌手ジョニー・アリディ。現在、最後のツアー中だった彼がヴァカンスで訪れたロスで緊急入院、家族や友人たちもロス入りし、フランスでも連日経過を報道して大騒ぎになっています。そこで渦中の人となったのがステファン・ドゥラジューという医師。

ジョニー・アリディは11月26日にドゥラジュー医師執刀の元、椎間板ヘルニアの手術をしたのですが、その際に院内感染してしまったのです。実はこの医師、2003年にパートナーからの暴力が原因で亡くなったマリー・トランティニャンの最後の手術を担当、そして2007年には脳内出血を起こしていたシャルロット・ゲンズブールの手術をするなどセレブ御用達の医師だったのです。そしてそのセレブとの関係はイザベル・アジャーニの元彼氏、そして弟はジョニー・アリディの娘ローラ・スメと交際、と私生活に至るまで。しかし以前にも元患者から何度も告訴され、また自身の事故を虚偽申告して保険金をだまし取ろうとしたりなど、医師会ではかなり悪い意味で有名だったのです。
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今回の騒ぎにドゥラジュー医師は先週金曜日に声明文を発表しましたが、その際にアリディ氏の名前の綴りを間違えるというお粗末も。その日の夜、43歳の誕生日を元妻と子供たちと祝っていたドゥラジュー医師は、帰り道に覆面した暴漢2人に襲われてしまいました。

ジョニー・アリディは今年の7月にヨットから転落して腰を脱臼、9月にはツアーのための健康診断を行ったところ、腸に小さなガン腫瘍が見つかり手術をしています。今回の院内感染も緊急入院が数時間遅ければ命に関わっていた危険があったそうです。一時は痛みを和らげるために人口昏睡状態だったのですが、現在は回復に向かっている模様。しかし来年1月から2月にかけて残っていたツアーは本日中止が決定されました。早くファンの前に元気な姿を見せて欲しいですね。
by berceau-du-cinema | 2009-12-16 23:24 | CINEMA/CELEBRITE | Comments(0)

カリム・ドリディ監督に2本の新作!

マリオン・コティヤールとギョーム・カネがカップルで再共演したことが話題になっている”Le Dernier vol”が明日フランスで公開されますが、その監督カリム・ドリディが既に2本の新作の企画を抱えていることが明らかになりました。

まず来年中頃にブラジルで撮影スタートが予定されているのは、エレーヌ・カステルという実在のフランス人女性の物語。1980年に死者1名負傷者1名を出した銀行強盗グループに属していた彼女は、アメリカを経てメキシコに逃亡。1984年に欠席裁判で終身刑となり、メキシコで姓名を変えて、娘を育てながら精神療法医として仕事をしていました。しかし時効の直前の2004年5月、彼女はメキシコで逮捕されフランスに移送、服役をしました。彼女は今年1月に回想録”Retour d'exil d'une femme recherchée”を出版していますが、どの女優がエレーヌ役を演じるのか楽しみです。
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そして1980年代のフランスを代表する劇作家ベルナール=マリ・コルテスの代表作の一つ『黒人と犬の闘い』(原題”Combat de nègre et de chiens”)を映画化することも明らかになりました。この戯曲は1983年のパトリス・シェロー監督が演出し大きな話題となったことで知られていますが、今なお様々な演出家によって上演され続けています。映画化にあたり、ドリディ監督は現在ジャン=マルク・バールとのコラボレーションなどで知られるパスカル・アーノルドと共同で脚本を執筆中です。
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by berceau-du-cinema | 2009-12-15 19:19 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

"Un prophète" からスター誕生!

先日ノミネート作品を紹介したルイ・デュリュック賞が先週金曜日に発表、ジャック・オディアール監督の"Un prophète" に決定しました!初長編作品賞には先週水曜日に公開された女性監督Léa Fehnerによる”Qu'un seul tienne et les autres suivront ”。この作品、先日の候補作品のリストには入っていなかったので、後で追加されたのでしょうか?なんと驚いたことにこの作品も"Un prophète" と同様に刑務所が舞台で受刑者たちの交流を描いています。そして主演俳優は"Un prophète" でもロマの服役者役で印象を残したReda Katebと、二つも偶然が重なっています。
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また"Un prophète" の主演俳優Tahar Rahimも新作のオファーがたくさん舞い込んでいるようです。まずイスマエル・フェルーキ監督の新作”Hommes libres”では、パリ5区にあるイスラム寺院グラン・モスケの創立者の一人Kaddour Ben Ghabritを演じることになりました。フランス外務省に務めた経験もあるKaddour Ben Ghabritは、強制収容所に送られそうになった十数名のユダヤ人たちにイスラム教に改宗した証明書を与えて命を救ったことで知られています。また英語作品にも挑戦、『運命を分けたザイル』『ラスト・キング・イングランド』『消されたヘッドライン』ケヴィン・マクドナルド監督の新作 "The Eagle of the Ninth"にも出演が決定。ローズマリー・サトクリフ原作の『第九軍団のワシ』 の映画化となる今作では、ジェイミー・ベルやドナルド・サザーランドと共演します。そしてTahar Rahim君はヨーロッパ映画賞ではいきなり主演男優賞を受賞しました!まさしくスター誕生ですね。
by berceau-du-cinema | 2009-12-14 19:54 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

プレイモービルとブルーノ・ムナーリ

ルーブル美術館に隣接するパリ装飾美術館は様々な企画展を開催していますが、今年誕生35年を迎えたドイツの玩具プレイモービルの展覧会”Il était une fois playmobil"が12月10日からスタートしました。
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フランスでは初めての展覧会になるそうです。1974年生まれのプレイモービルはフランスでもとってもポピュラーな存在で、まさに世代を越えて引き継がれています。今回の展覧会では初期の商品から最新の製品まで登場。同じ警察官でも昔と今の違いをプレイモービルを遠いしてみることができます。また子供向けのアトリエも開催、美術館内のショップも臨時プレイモービル・ショップのようになっています!

またこの美術館の付属図書館ではブルーノ・ムナーリの小展覧会も開催されています。これはカタログ”LES LIVRES DE BRUNO MUNARI”がフランスで発売されたことを記念したもの。1月9日に終了してしまいますので、興味のある方はお早めに!ちなみ”にLES LIVRES DE BRUNO MUNARI”は美術館内のショップで購入できます。
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以前にフランス人の友だちの家にお邪魔したさいに、子供たちが素敵なデザインの教育玩具で遊んでいると思ったら、ムナーリ考案のものでした。友人が子供時代の1970年代にご両親が購入したそうです。こんな玩具で遊んでいたなんてうらやましい…この家からこの玩具がなくなったら、犯人はきっと私です。
by berceau-du-cinema | 2009-12-11 22:38 | ART | Comments(0)