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カンヌ映画祭2010:シャルロットの新作が閉幕上映に!

カンヌ映画祭の閉幕上映がシャルロット・ゲンズブール主演の"L'Arbre"に決定しました。監督は2004年に発表した「やさしい嘘」が高く評価されたジュリー・ベルトゥチェリ監督。これが長編2作目になります。
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オーストラリアの女性作家ジュディー・パスコ原作の「パパの木」の映画化となる今作は、昨年夏にオーストラリアで撮影された英語劇です。突然の父親の死の後も、家の前にある大きな木から話しかけてくれると想像する10歳の女の子シモーヌの物語。やがて母親や兄弟たちも夜になると木の下に集まり、父親との会話をし始まる、喪の仕事を描いています。
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すごい楽しみにしていた作品なので、写真を一杯掲載しちゃいます。
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by berceau-du-cinema | 2010-04-29 23:43 | CINEMA/FESTIVAL | Comments(0)

カンヌ映画祭2010:ある視点部門

遅くなりましたが、ある視点部門のフランス映画のニュースです。
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まず"Simon Werner a disparu…"はスリラー、1992年3月のパリ郊外の街が舞台です。酔っ払った若者のグループが茂みに隠された死体を発見することから物語がスタートします。その2週間前、16才のシモンは授業に現れませんでした。教室では血痕が発見され、家出、誘拐、自殺、殺人とあらゆる憶測が流れます。数日後、シモンには特に接点が単なるクラスメートのレティシアも行方をくらまし、翌日は別の少年ジャン=バプティストも…監督のファブリス・ゴベールはTVドラマの経験あり。カメラはクレール・ドニ監督作品で有名なアニエス・ゴダール。そして音楽はソニック・ユース!俄然見たくなってきました。海外セールス用のポスターはこんな感じです。
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またアメリカ人監督ロッジ・ケリガンの新作"Rebecca H. "もフランス製作の作品になります。当初、短編(THEATRE DE GENNEVILLIERSで製作されたようです)だった今作の主演はジェラルディーヌ・ペラスとパスカル・グレゴリー。アメリカのロックバンド、ジェファーソン・エアプレインのボーカルのグレイス・スリックとある女性との関係を綴ったの伝記映画になります。ロッジ・ケリガン監督の6年ぶりの新作、楽しみです!撮影現場の写真を…
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そしてフランスとスイスの共同製作になるゴダールの新作は、当初"Socialisme"(社会主義)が"Film Socialisme"(社会主義の映画)に変わりましたね。これってその昔に『恋人のいる時間』の原題"La Femme mariée"(結婚している女)のタイトルが問題になって"Une femme mariée"(結婚している一人の女)に変わったのと同じ理由でしょうか?そしてポスターはこのままで行くんでしょうか。タイトルの下に「自由は高くつく」と書いてあります。フランス公開は5月19日なので、カンヌの上映はこの前でしょう。最新の予告編はこちらから。
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by berceau-du-cinema | 2010-04-28 18:44 | CINEMA/FESTIVAL | Comments(0)

カンヌ映画祭2010:追加発表

予定通り、公式コンペを始めとした追加が発表になりました。コンペ2本、招待上映が1本と特別上映が1本(この違いがよくわからない…)、ある視点部門が2本です。また審査委員にも、オディアール作品などフランスだけではなく最近ではハリウッドでも活躍も目覚ましい、映画音楽の作曲家アレクサンドル・デスプラが追加されました。先週の記者会見では、現在イランで拘束中のジャファール・パナヒ監督も連なっていたのですが…

作品名は公式サイトから(変な日本語ですが…)。


コンペはこれで18本になりました。アメリカ映画がもう一本入るかな?と思ったのですが…まだまだマリック監督が諦めれないのは私だけではないでしょう…そしてジャ・ジャンクー監督がある視点に。この作品は上海で撮影されたドキュメンタリーで、3月にNYのMOMAで4分間の映像が上映されたそうです。


サンダンスに出ていたドキュメンタリー”Countdown to Zero”。
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by berceau-du-cinema | 2010-04-23 18:37 | CINEMA/FESTIVAL | Comments(0)

カンヌ映画祭2010:批評家週間

本日は批評家週間を紹介。まず特報としては5月20日に行われる閉幕上映でキルステン・ダンストとジェームズ・フランコの短編作品が特別上映されることでしょう!
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まず2007年に発表された"Welcome"に続くキルステン・ダンストの作品"Bastard"は若いカップルの物語。砂漠の中にあるモーテルが舞台で、雑誌のインタビューに答えた彼女は「パリ・テキサス」を引用しています。俳優のルーカス・ハースがキャスティング・リストに入っていますが、どんな役で出てくるんでしょうか。そして2005年にいきなり長編で監督デビューしたジェームズ・ブランコの"The Clerk's tale"はアメリカの詩人Spencer Reeceの作品からインスピレーションを得ているそうです。写真で見ると2作ともかなりスタイリッシュですね。
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批評家週間の会場はコンペなどの上映のあるメイン会場から15分以上は歩くでしょうか。多くの上映プログラムを渡り歩くにはちょっと計画が組みにくい場所にあります。(近くには美味しいイタリアンやレバノンのレストランがあるのですが…)でも隣にスターが多く宿泊し、インタビュー会場にもなっている高級ホテルがあるので、野次馬がいっぱいいます(そこで野次馬相手に痴漢行為をしているおっさんを目撃したことあり)。ハリウッド・スターの登場で観客が流れるといいですね!

(昨日書き忘れましたが、監督週間の短編部門にはルイ・ガレルの作品も入っています。彼の作品は以前にもこの部門で上映されていますし、父親フィリップ・ガレルのパートナーによる短編も選ばれたことが。ガレル・ファミリーが好きなんでしょうか。)

さて批評家週間に戻って、フランスの長編作品の紹介です。

まずコンペに入った"Belle épine"は、国立映画学校FEMISの卒業生である女性監督レベッカ・ズロトウスキーの初長編作品。なんと彼女、昨年の監督週間のセレクションのメンバーでした。監督としてカンヌに戻ってくるなんて、本人も喜んでいるでしょう!
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開幕上映はなぜか2本。共にフランス映画です。まずミシェル・レクレルク監督の"Le Nom des gens"は社会派コメディ。政治に興味を示す娘バイアは「敵」たちと寝ることで相手を改心し続けています。しかし電気器具メーカーと同じ名前を持ったアルチュール・マルタンとは思うようには行かず…という物語。出演者にはジャック・ガンブラン、サラ・フォレスティエ、ジヌディーヌ・スアレムと魅力的な俳優たちが集まっています。
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そしてイザベル・ユペールと彼女の娘ロリータ・シャマーが共演するマルク・フィイトゥシ監督の" Copacabana"は、社会的な目などお構いなしの破天荒な母親バブーが主人公。娘が彼女に結婚式に出ることを恥ずかしがっていることを知り、娘の母親にふさわしくなりように努力を始めるが…という物語。ちょっとコメディ・タッチなんでしょうか。ユペールがこういう作品に出ることはあまりないので楽しみですね。またロリータ・シャマーは同監督の前作"La Vie d'artiste"(2007)にも出演しています。そしてこの人が出てくるだけで笑えてきてしまう監督兼女優のノエミ・ルヴォフスキーも登場します。
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そしてもしかしてこの部門で一番楽しみなのは、Mr. Oizoことクオンタン・ドュピュー監督の新作"Rubber"も特別上映で登場!主人公はずばり、タイヤ…この作品に参加しているフレンチ・エレクトロ・シーンの面々がカンヌにやってきたら、かなりおもしろいパーティが開催されるでしょう!でも招待状を手に入れるのはかなり難しいと思いますが…
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by berceau-du-cinema | 2010-04-22 18:53 | CINEMA/FESTIVAL | Comments(0)

カンヌ映画祭2010:監督週間

本日、カンヌ映画祭のサイドバー部門である監督週間の作品が発表になりました。実はこの部門、一番興味があるんです。公式コンペなどで巨匠の新作を見るのも楽しみですが、新しい才能を発見するのにこの部門は本当にかかせません!フランス公開が決まっているコンペの大作よりも優先して見に行ってしまうほど。
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今年は新しく芸術ディレクターに就任したフレデリック・ボワイエ氏の初めての年。ボワイエ氏が前任者のオリヴィエ・ペールの時代からセレクションのメンバーでしたし、パリのリュクサンブール公園脇にある品揃えではパリ1と言われるレンタルビデオ店のオーナーなので、その目には疑問はなかったのですが、やはり実際にどんな作品を選ぶのかがとても気になっていました。

さて蓋を開けてみると…22本中、何とワールドプレミアが21本。サンダンス映画祭に出品された作品などを選ぶことのあるこの部門にとって、これは記録だそうです。また新人監督に与えられるカメラ・ドールの対象になる作品が11本と半数を占めています。そして…ヴィンセント・ギャロ監督の新作がない!実を言うと、発表の1週間前に、トップモデルのデルフィーヌ・バフォーとスターロンの息子が出演している第3作"Promises written in water" が選ばれているという噂が流れたのでした。この作品、一体どこに行ってしまったのでしょうか…またやはり噂に上がっていたローリング・ストーンズの72年のアルバム「メイン・ストリートのならず者」の録音風景を追った作品は入っていました。しかし噂ではロバート・フランクの作品と書かれていたのですが…(そっちが見たかったかも!)今回上映される" Stones In Exiles" はストーンズのメンバーも製作参加。この作品は既に日本でのDVD発売が決定しています。噂ではミニコンサートがあるとかないとか…やはり特別上映されるフレデリック・ワイズマンの新作"Boxing Gym"も楽しみです。

さてフランス映画ですが、ダイアン・クルーガーとリュディヴィーヌ・サニエが姉妹役で出演している"Pieds nus sur les limaces"は、女性監督ファビエンヌ・ベルトーの第2作目にあたります。ベルトー監督とダイアン・クルーガーが前作"Frankie"に続き、これが二度目のコラボレーションになりますね。この作品は閉幕上映に選ばれています。
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そして初長編作品となるカテル・キレヴェレ監督の"Un poison violent"は、14才の少女アンナが主人公。寄宿学校の生徒である彼女が家族と過ごすために戻ってきた夏休みを描いた作品です。
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国立映画学校FEMISの出身で、既に5本の長編を発表しているジャン=ポール・シヴェイラック監督の"Des Filles en Noir"も思春期の少女2人の物語。貧しい家庭に育った彼女たちが自分たちの目的のためには何でもする、という内容とこの写真を見ると、ちょっとスリラーっぽい匂いがしますね。
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そして開幕上映に選ばれたルノー・バレ&フロラン・ド・ラ・テュライ監督の"Benda Bilili!"は小児まひで下半身不随となったミュージシャンたちで結成されたコンゴのグループ、ベンダ・ビリリのドキュメンタリー。この作品、今年の秋に日本公開が決まっています!カンヌではローリングストーンズとジョイントして欲しいなあ…
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他の作品はまた後日。
by berceau-du-cinema | 2010-04-20 18:41 | CINEMA/FESTIVAL | Comments(0)

カンヌ映画祭2010:アサヤス監督の新作が招待!

公式コンペに出品との噂があがっていたオリヴィエ・アサヤス監督の新作"Carlos" が、招待作品として上映されることになりました。しかしここに至るまでには騒ぎが…
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映画祭の公式記者会見の後、雑誌Le Pointのサイトにある記事が掲載されました。この記事によると、"Carlos" を製作し5月に放送予定の有料TVカナル・プリュスのロフドルフ・ベルメール社長が、映画祭の芸術ディレクターであるティエリー・フレモー氏から内密にコンペ当確を知らされていたということなのです。しかし記者会見では"Carlos" はコンペに入っていませんでした。Le Pointは、記者会見の朝になり、ジル・ジャコブ会長が「TVドラマだから」という理由で難色を示し、更に同テレビ局に不満を示していた映画祭運営委員会のメンバーである大手映画会社UGCの社長も異議を唱えましたとレポートしています。ベルメール社長はフレモー氏に説明を求めますが、その回答は、映画監督や脚本家、作曲家で構成される団体SACDからの圧力が入ったというものでした。

このニュースがすっぱ抜かれたからかどうかは分りませんが、週末に"Carlos" が映画祭関係者の間で上映され、討議が行われました。その結果、最終的に招待作品として上映されることが決定し、本日月曜日に正式発表されました。上映は5時間半のロング・バージョンが予定されています。

この騒ぎの中で、本作が「TVドラマであるから」という理由が使われていますが、
確か"Carlos" は製作の段階から劇場公開も視野に入れていたはず。またカンヌでは数年前にある視点部門でイタリアのTVドラマであった『輝ける青春』が上映されてますし、しかし「公式コンペではだめ」という見解だったのでしょうか?

ちなみにこの作品は、現在服役中のカルロス(本名:イリイッチ・ラミレス・サンチェス)本人が、自分の姿が間違いなく作品に描かれているかどうかを事前に確認したいと裁判を起こしていました、これは却下されています。

またブラジルのカルロス・ディエゲス監督によって指導されたファベーラ出身の若手監督5人が撮った短編集"5XFavela"も加わった模様です。その他、今週中には、更に何本かの作品が公式コンペ及び招待上映に追加される模様です。
by berceau-du-cinema | 2010-04-19 20:40 | CINEMA/FESTIVAL | Comments(0)

カンヌ映画祭2010:フランス映画の続報!

昨日、コンペに選ばれたフランス映画3本を紹介しましたが、フランスが共同製作に入っている作品も多く選ばれています。

『デイズ・オブ・グローリー』の続編とも言えるラシッド・ブシャール監督の"Hors la loi"(フランス、アルジェリア、ベルギー共同製作)。今作ではアルジェリア戦争が舞台となります。前作と同じ俳優が出演していますが、現在服役中のサミ・ナセリだけいないのが、ちょっと寂しいですね…
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またロシアのニキータ・ミハルコフ監督の"Burnt by the Sun 2"(『太陽に灼かれて』の続編ですね)もフランスとドイツ、チャドのマハマット=サレ・ハルーン監督の"Un Homme qui crie"もフランス、イタリアのダニエレ・ルケッティ監督の"La nostra vita" 、キアロスタミ監督の"Certified Copy" もイタリアとフランスが共同製作。そしてアピチャッポン・ウィーラセータクン監督の"Uncle Boonmee Who Can Recall His Past Lives"はスペイン、ドイツ、イギリス、フランスが資本参加。さすが世界のアピチャッポン(と勝手に言っていますが)!

さて招待作品のフランス映画ですが…

まずミッドナイト・スクリーニングには、ジル・マルシャン監督のスリラー"L'autre monde"。タベルニエ監督の作品にも出ている期待の若手グレゴワール・ルプランス=ランゲ、メルヴィル・プポー、そしてベッソンの新作で日本でも話題沸騰中のルイーズ・ブルゴワンが出演しています。既にこんなセクシーフォトが流出中…
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そして特別上映されるオタール・イオセリアーニ監督の"Chantrapas"はなんと自伝映画!現在76歳、4年ぶりのイオセリアーニ節が本当に楽しみです!
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またフランスとチリの共同製作となるPatricio Guzman監督の"Nostalgia de la luz"はドキュメンタリー作品だそうです。
by berceau-du-cinema | 2010-04-16 19:51 | CINEMA/FESTIVAL | Comments(0)

カンヌ映画祭2010:速報!コンペに入ったフランス映画は?

カンヌ映画祭の公式コンペの作品が先程発表になりました!

フランス映画からは3本。下馬評通りだったのはベルトラン・タヴェルニエ監督のコスチューム劇"La princesse de Montpensier"。この作品にはギャスパー・ウリエルやメラニー・ティエリーら若手俳優たちが出ています。またグザヴィエ・ボーヴォワ監督、ランベール・ウィルソンやマイケル・ロンズデール出演”Des hommes et des dieux”はシトー会修道士たちのドラマです。
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そしてマチュー・アマルリック監督はとうとうコンペに!"Tournée"はストリッパーたちの地方巡業を追ったロードムービーで本人も出演しています。赤絨毯はこんな感じに?
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またアッバス・キアロスタミ監督、ジュリエット・ビノシュ主演の"Copie conforme"も、予想に反してコンペに入りました!

詳しいニュースはまた後程!
by berceau-du-cinema | 2010-04-15 19:48 | CINEMA/FESTIVAL | Comments(0)

Rose, c'est Paris. Bettina Rheims et Serge Bramly

女性写真家ベッティナ・ランスの写真展"Rose, c'est Paris. Bettina Rheims et Serge Bramly"が、7月11日までフランス国立図書館のリシュリュー館で開催されています。
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元夫である作家のセルジュ・ブラムリーとの新たなコラボレーションとなるこの作品群は、Bという若い女性が双子のローズを探すという設定で13のエピソードから構成されています。マルセル・デュシャン、マン・レイ、そしてアンドレ・ブルトンなど1930年代パリのシュールレアリズムからインスピレーションを受けており、ミステリアスなモノクロのパリを舞台に80名に渡るモデルたちがランスの被写体となっていますが、その中には映画界からシャーロット・ランプリング、モニカ・ベルッチ、ヴァレリー・ルメルシエ、そして女優としても活躍するオードレイ・マルネイの姿も。またセルジュ・ブラムリーの撮った映像作品もあります。

既にこの作品はタッシェン社から発売されていますが、限定版もあったそうです。
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by berceau-du-cinema | 2010-04-14 19:47 | ART | Comments(0)

アンナ・ムグラリスがピザ屋の妻に

「歌え! ジャニス・ジョプリンのように」のサミュエル・ベンシェトリ監督が、長編第3作目にあたる新作”Chez Gino”の撮影に入っています。

60年代のイタリア映画のコメディにインスピレーションを得たというこの作品の舞台はブリュッセルにある粗末なピザ屋。20年前からこの街に住み、妻と二人の子供と喧嘩ばかりの退屈な日々を送るイタリア人のジノ。ある日、その彼に不法なビジネスで大金持ちとなったマフィアの叔父から連絡が入ります。死期の迫った叔父はジノに遺産の大部分を相続するというのですが、問題はジノは叔父にパリ中のピザ屋を支配しているボスだと嘘をついていたこと。困ったジノはしがない映画監督を雇い、自分が大物であることを証明するドキュメンタリーを作らせることにする、という物語です。

主役にはジョゼ・ガルシア、妻役にはベンシェトリ監督のパートナーのアンナ・ムグラリス(すごい夫婦役!)。撮影はベルギーと南仏で行われます。

写真はベンシェトリ監督の前作”J’ai toujours rêvé d’être un gangster”から。この時の彼女の役も寂れたドライブインのウェイトレスでした。
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by berceau-du-cinema | 2010-04-13 19:04 | CINEMA/PROJET | Comments(0)