人気ブログランキング |

<   2010年 11月 ( 11 )   > この月の画像一覧

シャルロット・ゲンズブールとイヴァン・アタルが再共演!

フランス映画界のおしどり夫婦、シャルロット・ゲンズブールとイヴァン・アタルが、2009年に発表されたディディエ・ドゥコワンの小説”Est-ce ainsi que les femmes meurent ?”の映画化で再共演する模様です。
b0163829_207218.jpg

1960年代のニューヨークで実際に起こった28才の女性の殺害事件をベースにした本作は、30分に渡る殺害現場を目撃していたにも関わらず、警察への通報も助けに入らなかった近隣の住民たちの心理状態を描くドラマ。イヴァン・アタルが目撃者の一人、そしてシャルロットがその妻を演じます。監督はルカ・ベルヴォー、イヴァン・アタルは前作”Rapt”でも主役を演じています。作品のタイトルは"Une nuit"、舞台は現代のパリに移されます。ディディエ・ドゥコワンは1988年製作の日本映画『ラブ・ストーリーを君に』の原作者、そして『王は踊る』などの映画作品の他、TVドラマを中心に活躍する脚本家でもあります。この作品の脚本には関わるのでしょうか?撮影は来年前半になる予定です。早くみたいですね!
by berceau-du-cinema | 2010-11-30 20:06 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

豪華な女優たちが参加したオークション

事後報告になってしまいましたが…11月25日は女性に対する暴力を廃絶する国際デーでしたが、フランスのアソシエーション”Ni Putes Ni Soumises(娼婦でも服従でもなく)”がフランス各地及びインターネット上で様々な運動を行いました。その最後を飾ったイベントがパリのパレ・ド・トーキョーで開催された…女優のスカートのオークション!
b0163829_8111451.jpg

この日の運動には"Toutes en Jupes(みんなスカートで)"というタイトルがつけられていましたが、オークションに参加したのは2008年の作品”La Journée de la jupe(スカートの日)”に出演したイザベル・アジャーニ、ファニー・アルダン、ソフィー・マルソー、シャルロット・ゲンズブール、アニエス・ジャウイなどなど…すごいですね!このオークションでは11000ユーロの売り上げがあり、暴力の被害にあった女性が家を見つけるまでの仮住まいの家賃に使われるそうです。
by berceau-du-cinema | 2010-11-29 08:10 | CINEMA/CELEBRITE | Comments(0)

ジャンヌ・モローXエティエンヌ・ダオー=ジャン・ジュネ

今年は作家ジャン・ジュネの生誕100周年。それを記念してパリの国立オデンオ座では5日間に渡って様々なイベントは開催されています。
b0163829_853974.jpg

その中で最も注目だったのは、女優のジャンヌ・モローと歌手のエティエンヌ・ダオーがコラボレーションした『死刑囚』です。エティエンヌ・ダオーはジャン・ジュネが書いた初めての詩集から作られた曲”Sur mon cou”を1996年からコンサートで歌うようになったのですが、ジュネの友人であったジャンヌ・モローがこの曲を聞いて感動して実現した企画です。ジャン・ジュネの詩をモローが朗読し、ダオーが歌うのですが、このコラボレーションはNAIVEというレーベルからCDが発売されています。
b0163829_8533323.jpg

舞台の方はパリの北部にあるアートセンター104で11月18日に特別公演された後、23日と24日にオデオン座に。私は24日の方に行ったのですが、会場にはエルザ・ジルベルスタイン、イレーヌ・ジャコブ、そしてシャルロット・ゲンズブールとルー・ドワイヨン姉妹の姿も!生で初めて二人が一緒にいるところは見たのですが、とても仲良しのお姉さんと妹でした!
b0163829_8535377.jpg

by berceau-du-cinema | 2010-11-24 23:49 | CINEMA/MUSIQUE | Comments(0)

オリヴィエ・アサヤスの次回作は…

現在、フランスで公開中のロマン・デュリス主演の映画”L'Homme qui voulait vivre sa vie”。この作品の原作者であるアメリカ人の作家ダグラス・ケネディがインタビューに答え、2001年に発表した『幸福と報復』(”The Pursuit of Happyness”、フランス語題は”La poursuite du bonheur”)をオリヴィエ・アサヤスが監督すると語りました。
b0163829_2285411.jpg

実はこの企画、既に2006年に企画が発表になっていましたが、その後、アサヤスはカンヌ映画祭でも上映された"Carlos"の製作に入っていました。そのカンヌでも監督自身が企画に触れ、脚本は既に完成、主役にレイチェル・ワイズを考えていると話していました。

物語の舞台は終戦直後の1945年のマンハッタン、グリニッジ・ヴィレッジからスタート。NYに着いたばかりのサラは兄の主催するパーティでジャーナリストのジャックと出会い、恋に落ちます。その50年後、ケイトは母親の葬儀に来ていたサラと名乗る女性から自分の写真が収められたアルバムを受け取ります。やがて彼女はサラが歩んで来た波乱の人生を知る事に…

この作品の製作スケジュールは不明ですが、原作の英語タイトルはウィル・スミスの『幸せのちから』と同じになってしまうので、実際に製作が軌道に乗れば、変更になるのでしょうか?撮影はアメリカとカナダになるそうです。

またアサヤス監督は2006年の時点でイザベル・ユペール主演で"Une affaire de trahison"という企画も持っていました。これは冷戦時代のフランスとソ連の関係を描いたスパイ映画だったそうです。またアメリカの映画データサイトIMDBによると、『夏時間の庭』の続編なる企画”Les temps de venir”なる企画もあるようです…これはジュリエット・ビノシュの演じたアドリエンヌに軸を置いた芸術の商業化を描いた物語。一体、どの作品が最初に製作されるんでしょうか?
by berceau-du-cinema | 2010-11-22 22:09 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

メラニー・ティエリーが刑務所に…

今年のカンヌ映画祭の公式コンペティションに出品され、先週フランスで公開されたベルトラン・タベルニエ監督の歴史ラブ・ストーリー"La Princesse de Montpensier"でタイトル・ロールを演じているメラニー・ティエリー。現在、がらりと雰囲気の違う新作の撮影に入っています。

新人監督ステファン・カゼスの初長編作品となる"Le Sens de nos Peines"の舞台は女性用の刑務所。メラニーの演じる20代前半の娘オンブリーヌは、妊娠2ヶ月の時に4年の刑期で入所します。法律で定められた18ヶ月以内は子供を自分で育てる事が許されており、刑務所内で無事に息子を出産。暴力と悲惨が渦巻く特別な場所で母親としての役目に気づいて行く物語です。本作の撮影は本物の刑務所内で行われています。

前回のセザール賞最優秀新人女優賞を受賞した彼女。イヴ・サン・ローランの香水ベル・ドピウムのキャンペーン・モデルになるなど、普段はグラマラスなイメージがあるだけに、この受刑者役は意欲作になりそうですね。
b0163829_19293010.jpg

by berceau-du-cinema | 2010-11-19 19:28 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

エリック・カントナ&イザベル・アジャーニ、そして…

引き続きエリック・カントナのニュースです。現在彼は、ベルギーで"De force"を撮影中ですが、共演者はイザベル・アジャーニです!

物語はアジャーニ扮する強盗取締部隊の女刑事が凶悪な強盗集団を捕まえるために、刑務所で服役中の大物ボス(エリック・カントナ)を無理矢理脱走させる、というもの。監督のフランク・ヘンリー自身もその昔、強盗を専門とするギャングだったそうです。その他の出演者もアンヌ・コンシニ、サイモン・アブカリアン、ティエリー・フレモン、リン・ダン・ファンと、とても魅力的なメンバー。作品の撮影は10月後半にリュクサンブールでスタートしましたが、ベルギーの撮影では予定していたシャルルロワ空港での撮影ができなくなるハプニングが。撮影のための1日閉鎖と重要な鍵となる爆破シーンに空港側が難色を示したそうです。最終的に他の空港を見つけたそうですが…撮影はこの後、パリに移動して終了の予定です。

またカントナはこの作品の前に、元ポルノ男優HPGの(ポルノ以外の)監督第2作”Les Mouvements du bassin”を撮影。この作品では実生活のパートナーである女優のラシダ・ブラクニを始め、監督自身やジョアンナ・プレイス、アリソン・パラディも出演。HPGは前作の”On ne devrait pas exister”が2006年のカンヌ映画祭監督週間に出品、そして今作もシネマテーク・フランセーズのプログラム・ディレクターで、日刊紙ル・モンドの批評家でもあるジャン=フランソワ・ロジェ氏が同紙で撮影ルポルタ―ジュの記事を執筆するなど、ちょっとした「話題作」です。
b0163829_21402054.jpg

by berceau-du-cinema | 2010-11-18 21:39 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

エリック・カントナが刑事役に!

『スパイ・バウンド』や『裏切りの闇で眠れ』など、アクション・スリラーを得意とするフレデリック・シェンデルフェール監督が、今年の夏にパリとカナダで新作"Switch"の撮影を行いました。

原作は人気作家のジャン=クリストフ・グランジェ。既に数冊が日本語訳され、『クリムゾン・リバー』や『エンパイア・オブ・ウルフ』は映画化もされていますが、今作も脚本執筆に参加しています。物語はモントリオールに住む独身女性ソフィーが孤独な夏休みを過ごすのを恐れ、バカンスの間に家を交換するサイトSWITCH.comで、エッフェル塔の見えるパリのアパルトマンを見つけます。しかし到着翌日の朝、部屋で死体が発見され、既に警察が現場に。アパルトマンの持ち主として殺人容疑をかけられてしまう…というもの。主役を演じるのはテレビドラマを中心に活躍するカナダ人女優のカリーヌ・ヴァナッス。来月公開される『エリックを探して』のエリック・カントナが刑事役で出ています。
b0163829_2027820.jpg

by berceau-du-cinema | 2010-11-17 20:26 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

アンヌ・フォンテーヌ監督の新作は演技対決が見物!

アンヌ・フォンテーヌ監督が、長編第12作目となる新作"Mon pire cauchemar(直訳:最悪の悪夢)"を現在撮影中です。

パリのリュクサンブール公園に面したアパルトマンに夫と息子アドリアンと住み、有名な美術財団の経営をしているアガットは、息子の親友トニーを家に招く事に。しかしトニーの父親パトリックはアガットとは正反対のタイプ。ミニバンで生活をし、小さな仕事を繰り返しては酒に溺れる毎日を送っている彼を、アガットは家の工事のために雇いますが…そこから大騒ぎが始まるのですが、アガットはやがて自分自身を見つけることになる、というコメディタッチのドラマです。

主役を演じるのはイザベル・ユペールとブノワ・プールボールド!プールボールドはフォンテーヌ監督の作品への出演はこれが3本目、対するユペールはこれが初めてのはず。しかしこれは面白い演技合戦が期待できそうです。その他、アンドレ・デュソリエもキャスティングに加わっています。主な撮影地はパリが中心で11月末まで行われますが、共同製作となっているベルギーのシーンも含まれる模様です。
b0163829_22393485.jpg

by berceau-du-cinema | 2010-11-10 22:38 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

パトリス・シェロー@ルーヴル美術館

11月2日から来年1月31日まで、ルーヴル美術館がパトリス・シェローを招聘したプログラム”Les visages et les corps(顔と体)”を開催しています。
b0163829_4205011.jpg

映画、演劇、絵画、写真、音楽、ダンスなどあらゆる芸術の分野からアプローチを計っていますが、まず映画では11月27日と28日の週末に6本の作品を上映。代表作に混じって、1992年にTV用に製作された"Le Temps et la chambre"もラインナップされていますが、この作品はドイツの戯曲家ボート・シュトラウスの作品がベース。パスカル・グレゴリー、ビュル・オジェ、アヌーク・グランベールらが出演しています。またシェローが選んだ他の監督の作品の上映も何本か組まれていますが、11月13 日はヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督、11月14日は蔡明亮監督との対談も。

演劇ではヴァレリア・ブルーニ=テデスキ、パスカル・グレゴリーらお気に入りの俳優たちを迎えたノルウェイの戯曲家ヨン・フォッセの"Autumn Dream"、そして最新作
"Persecution"でコラボレーションした俳優ロマン・デュリスが初めて舞台に挑戦、しかも一人舞台となる"La nuit juste avant les forêts"。この2作は美術館内のデノン翼で上演されます。

その他、ナン・ゴールディンの写真展、マーサ・カニングハムにオマージュを捧げたマチルド・モニエのダンスなど、とても盛りだくさんな内容なので、是非プログラムのチェックを。
by berceau-du-cinema | 2010-11-09 04:21 | CINEMA/FESTIVAL | Comments(0)

ジャン=ピエール・メルヴィル@シネマテーク

ジャン=ピエール・メルヴィル@シネマテーク

本日から11月22日まで、パリのシネマテークでジャン=ピエール・メルヴィル回顧特集が始まりました。昨年、フィルメックスでもメルヴィル特集がありましたが、その際にコンペの審査委員として映画祭に参加していたジャン=フランソワ・ロジェ氏はシネマテークのプログラム・ディレクターです。今回の回顧特集では長編13本、短編1本、『オルフェ』や先日亡くなったシャブロル監督の"Landru"など俳優としての出演作品4本、そしてメルヴィル監督に関するドキュメンタリー3本が上映されます。開幕上映は『仁義』!主演男優のアラン・ドロンが挨拶に登場します!
b0163829_2254095.jpg

by berceau-du-cinema | 2010-11-03 10:21 | CINEMA/RETROSPECTIVE | Comments(0)