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2010年のベスト…

今年見た映画のベスト10ならぬ、ベスト13です(選びきれなかっただけ…)

『ブンミおじさんへの手紙』アピチャッポン・ウィーラセタクン監督/タイ
『神々と男たち』グザヴィエ・ボーヴォワ監督/フランス
『四つのいのち』ミケランジェロ・フランマルティーノ監督/イタリア
“Morrer Como Um Homem” Joao Pedro Rodrigues監督/ポルトガル
『マチェーテ』ロバート・ロドリゲス監督/アメリカ
“Tanzträume” Anne Linsel&Rainer Hoffmann監督/ドイツ *ドキュメンタリー
『ソウル・キッチン』ファティ・アキン監督/ドイツ
“Mammuth” ブノワ・デルピン&ギュスターヴ・ケルヴェルン監督/フランス
『ファンタスティックMr.FOX』ウェス・アンダーソン監督/アメリカ
『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』サーシャ・ガバシ監督/アメリカ *ドキュメンタリー
“My Joy” Sergei Loznitsa監督/ロシア
『タイガー・ファクトリー』ウー・ミンジン監督/マレーシア  *カンヌ映画祭にて
"Mundane History" Anocha Suwichakornpong監督/タイ *ロッテルダム映画祭にて
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実は今年は恐ろしく映画が見れない日々が何ヶ月も続いてしまったので、見逃した作品も多いのも事実…そして残念ながら日本映画がないのは、基本的にDVDで映画を見るのが嫌いだからです…回顧特集ではピエール・エテックスの全作を見れて大満足(豪華なDVDもゲット!)旧作では、2010年はスティーヴ・マックイーンの3時間(『砲艦サンパブロ』)で幕が開け、チャン・チェンの4時間(『牯嶺街少年殺人事件』完全版)で閉めたので、とても幸せでした(笑)。
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おまけに…そんなに数は見てないんですが…

*展覧会
"La France de Raymond Depardon"
場所:BnF

*舞台
"Rêve d'automne"
原作:ヨン・フォッセ
演出:パトリス・シェロー
出演:ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、パスカル・グレゴリー、ビュル・オジェ
場所:シャトレ劇場(ルーヴルで見たかった…)

*バレエ
"Balanchine/Brown/Bausch"
場所:パリ・オペラ座 ガルニエ宮

*コンサート
ポール・ウェラー
場所:ロイヤル・アルバートホール(ロンドン)
by berceau-du-cinema | 2010-12-31 14:51 | CINEMA/ETC. | Comments(0)

結婚を目前に控えた男性のマリッジ・ブルーは?

フランスに人気ミュージシャンで最近は映画出演も目覚ましいバンジャマン・ビオレが、結婚を目前にした男性の姿を追ったラブコメ" Pourquoi tu pleures ?”に出演します。

主人公の男性は結婚を控え、妻のいない4日間を過ごすことに。ヒステリーの姉、過保護な母親ら結婚相手の大家族と準備を進めながら、新居の問題にぶちあたり、幼なじみとノスタルジーにふけり、新しい出会いを体験し、何を諦めないといけないかを知って行く物語です。共演はエマニュエル・デュヴォスとニコル・ガルシア、ヴァレリー・ドンゼリなど。監督はこれは初長編作品となるKatia Lewkowicz。女優としても活躍している方ですが、女性監督が男性のマリッジ・ブルーを描くとは面白いですね。撮影は今年の秋に7週間かけて行われました。

場面シーンの写真はまだ出てきませんが、フランスの配給会社のサイトにこんな写真が。
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by berceau-du-cinema | 2010-12-30 09:34 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

リュック・ベッソン、マレーネ・ディートリッヒの伝記作品にも!

リュック・ベッソンの製作会社ヨーロッパ・コープがアメリカのHBC、イギリスのBBCが共同製作するマレーネ・ディートリッヒの伝記ドラマに参与することが明らかになりました。ディートリッヒの娘マリア・リバが執筆した伝記をベースにした今作の主演はグウィネス・パルトロウ。物語はディートリッヒがデビューしたドイツ時代からハリウッドでの成功、戦後の赤狩りの時代までを描くそうです。彼女の恋人の一人であったジャン・ギャバン役はフランスの「とても有名な」俳優が選ばれているそうですが、まだその名前は明らかにされていません。早く知りたい!ですが、ちょっと怖い気も…ドラマは90分X2話構成になり、撮影は数週間後にスタートする模様です。

6年以上前の2004年6月に、ドリームワークスが製作、パルトロウ主演で企画が進行していました。どういった経緯で今日に至ったのかは不明ですが、劇場版は作られないのでしょうか?

私も大好きなディートリッヒの写真を…
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by berceau-du-cinema | 2010-12-29 10:51 | TV | Comments(0)

ニコラ・デュヴォシェルが兵士役に

ニコラ・デュヴォシェルがニコラ・サーダ監督の新作"Le Soldat"に出演することが明らかになりました。タイトルの直訳は「兵士」。残念ながら詳しい内容はまだ分かっていませんが、ニコラ・サーダ監督は前作の"Espion(s)"(スパイ)でも、スリラーよりも登場人物の心理を追った恋愛ドラマに重点を当てた作品に仕上げていたので、今作でもそのようなスタイルになるのでしょうか?しかしニコラ・デュヴォシェルの兵士役と言えば、10年前に出演したクレール・ドニ監督の傑作"Beau travail"を思い出しますね。撮影はまもなくモロッコとフランスでスタート。共演者にはサンドリーヌ・キベルランの名前が上がっています。

ニコラ・デュヴォシェルは出演作の"Stretch"が1月11日にフランスで公開されますが、この作品は撮影期間中に俳優のデヴィッド・キャラダインが亡くなってしまったことでニュースになりました。この日から約1年半後の公開になります。
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by berceau-du-cinema | 2010-12-27 18:11 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

アウンサンスーチーを演じるミッシェル・ヨーの写真が公開に!

先日、リュック・ベッソン監督がアウンサンスーチー女史の伝記を映画化するニュースが世界を駆け巡りましたが、主役を演じるミッシェル・ヨーの写真が登場しました。
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先日、アウンサンスーチー女史を訪問したミシェル・ヨーは、その時の体験を「彼女といると静けさを感じます。とても力強い人物で、本物のオーラを放っています。」と語っています。これまでの作品で強い女性を描き続けて来たベッソン監督も「ジャンヌ・ダルクよりもヒロインらしく、ガンジーの様に非暴力で闘っている」とイギリスの新聞のインタビューで話しています。
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タイトルは最初に報道された"Into the light"から"The Lady"に変更している模様で、脚本はベッソンではなく(ちょっと安心)、イギリスのテレビ界で活躍しているRebecca Frayn。物語はイギリスで一家の母親として暮らしている主人公がミャンマー政府の反対勢力のリーダーになるまでを描いており、1999年に亡くなった夫のマイケル・アリス役は『ネイキッド』や『ハリー・ポッター』シリーズに出演しているデヴィッド・シューリスが演じています。

10月18日にスタートし、タイとオックスフォード、フランスで秘密裏に進められていた撮影は1月18日に終了予定、ポスト・プロダクションを経て春の完成を目指しています。もしかして…カンヌ?
by berceau-du-cinema | 2010-12-22 19:34 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

ジャン・レノとジェラール・ドパルデューが対決?

ジャン・レノが怪僧ラスプーチンを演じることが明らかになりました。
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監督は日本でも公開が予定されている"Le Rafle"のロゼリン・ボッシュ。企画自体は今年のカンヌ映画祭で発表されていましたが、年末になって主役俳優が初めて明らかに。しかし英語劇になること以外、まだ詳しいことは発表されていません。ここ数年は出演作をかなり絞っているジャン・レノですが、ロゼリン・ボッシュ監督とは前作にも出演しているので、かなり息が合っているのではないでしょうか?

ラスプーチンは2部構成のTVドラマの企画もあります。主演はジェラール・ドパルデュー!こちらも5月に明らかになった情報では、製作費600万ユーロのプロジェクトでサンクトペテルブルクとシベリアで12月に撮影となっていたので、もう撮影はスタートしているはず?こちらではラスプーチンの最後の2年に焦点が当てられる模様です。
by berceau-du-cinema | 2010-12-20 19:12 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

2010年度ルイ・デリュック賞発表!

今年のルイ・デリュック賞が発表になり、ラウル・ルイス監督の"Mystères de Lisbonne"が選ばれました。
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ポルトガルのTVのために製作されたこの作品、劇場版は4時間26分の長尺で、60人ものの人物が登場します(TV版は6時間)。物語の舞台はポルトガルが中心ですがフランスでのエピソードもあり、クロティルド・エスム、レア・セイドゥ、メルヴィル・プポー、マリック・ジディが出演しています。フランスでは10月20日に公開されましたが、批評家からの絶賛を浴び、静かなロングランを続けています。

他に候補に上がっていたのは、グザヴィエ・ボーヴォワ監督の"Des hommes et des dieux" 、マチュー・アマルリック監督の"Tournée" 、ベルトラン・タベルニエ監督の "La princesse de Montpensier" 、オリヴィエ・アサヤス監督の"Carlos"、のカンヌ映画祭組と、ロマン・ポランスキー監督が拘留中に完成させて、ベルリン映画祭で上映された"The Ghost Writer"などでした。
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そして新人監督作品賞に選ばれたのか、カンヌ映画祭の批評家週間で上映されたレベッカ・ズトロウスキー監督の"Belle épine"。こちらもレア・セイドゥが主演をしています。この賞は2007年にセリーヌ・シアマ監督とミア・ハンセン=ラブ監督がダブル受賞、昨年の受賞はレア・フェネ監督“Qu'un seul tienne et les autres suivront”(関係者から日本公開が決まっていると聞いたのですが、本当なのかは?)と、最近の若手女性監督の活躍が現れています。
by berceau-du-cinema | 2010-12-17 19:15 | CINEMA/PRIX | Comments(0)

ジャン・ロラン監督 逝去

スペインのジェス・フランコ監督と並んで、ファンタスティックとエロを融合させたスタイルで、フランスを初め日本やアメリカなどで熱狂的ファンのいる映画監督ジャン・ロランが12月15日に亡くなりました。72歳でした。

思春期の頃からホラー映画を敬愛していたロラン監督の作品は繰り返しテーマにしてきたのは”吸血鬼”。私も何本か見ているはずなのですが、恥ずかしながらタイトルを見てもどれだったか思い出せません…ロラン監督については日本語のwikipediaなども詳しいので、ここでは素晴らしいポスターを…
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16日の朝にはブレイク・エドワーズ監督も亡くなりました…お二人のご冥福をお祈り申し上げます。
by berceau-du-cinema | 2010-12-16 09:09 | CINEMA/CELEBRITE | Comments(0)

アラン・ドロンの代わりに選ばれたのは…

以前にアラン・ドロンに出演をオファーしたとお伝えしたオリヴィエ・マーシャル監督の新作”Les Lyonnais(直訳:リヨンの男たち)”。最終的にアラン・ドロンの参加は実現しませんでした…代わりに選ばれたのはジェラール・ランヴァンです。しかしジェラール・ランヴァンは1980年に製作されたTVドラマ”La Traque”出、この作品の主人公である実在のギャング、エドモン・ヴィダルを演じた経験が。そしてマーシャル監督とは来年1月に公開される "Le Fils à Jo"という作品で俳優としても共演しているので、二人の息の合い方は問題ないでしょう!写真は"Le Fils à Jo"から…
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ニコラ・デュヴォシェルの出演もなくなってしまい、若き日のランヴァンを演じるのはディミィトリ・ストロージュにという若手俳優に。その他、ダニエル・デュヴァル、チェッキー・カリョ、監督のお気に入り俳優で何と今まで全作に出演しているフランシス・ルノーと、さすがの渋いキャストです!

撮影は7月から10月にかけてリヨンで行われましたが、スペインでも3日間のロケがあったそうです。フランスの公開はまだまだ先、1年後の2011年11月30日。なぜそんなにポスプロに時間がかかるのか謎です…国営TVフランス3で放映された撮影ルポルタージュはこちらから。作品に全面協力しているヴィダル本人も出てきます。
by berceau-du-cinema | 2010-12-15 18:19 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

エマニュエル・ムレ監督、次回作は監督業に専念!

東京国際映画祭や日仏学院など、日本でも作品が上映されているエマニュエル・ムレ監督。恋愛をテーマにしたロメール的な作風で知られていますが、長編6作目にあたる"L'Art d'aimer"の撮影が9月から10月にかけてパリ近郊とムレ監督の故郷のマルセイユで行われていました。

出演は今までの作品にも出演していたジュディット・ゴドレーシュとフレデリック・ベルに加え、ジュリー・ドパルデューやエロディ・ナヴァールも初参加。しかし特筆すべきは今まで主役の男性を演じてきたムレ監督が、今回は監督業に専念し、フランソワ・クリュゼが出演。そして何とギャスパー・ウリエルの名前もキャストの入っています!作品の詳しい内容は分かっていませんが、今まで通りに複数の登場人物の恋愛模様に焦点が当てられる模様。しかし前作の"Fais-moi plaisir!"hほどのコメディ色はなく、もう少しセンチメンタルなストーリーになるそうです。

しかしこの作品、古代ローマの詩人オウィディウスの書いた『恋愛術(恋の技法)』(原題はArs amatoria)と同じタイトルですが、この本にインスピレーションを受けているのでしょうか?
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by berceau-du-cinema | 2010-12-14 20:19 | CINEMA/PROJET | Comments(0)