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カンヌ映画祭2011:続報

開催まで後2週間を切ったカンヌ映画祭。「一体いつ発表になるの?」と話題になっていた閉幕上映の作品が決定しました!カトリーヌ・ドヌーヴとキアラ・マストロヤンニが親子競演するクリストフ・オノレ監督のミュージカル"Les Bien-Aimés"です!
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また過去の名作の修復ヴァージョンや巨匠のドキュメンタリーなどを特集するカンヌ・クラシック部門の作品も揃いました。本当に豪華…ドキュメンタリーでまず見たいのはロジャー・コーマン監督と世界の映画人たちも登場する黒沢明監督でしょうか。

A Trip to the Moon (Le Voyage dans la lune) by Georges Méliès (France, 1902, 16')
Clockwork Orange by Stanley Kubrick (USA, 1971, 137')
The Machine to Kill Bad People (La Macchina Ammazzacattivi) by Roberto Rossellini (Italy, 1952, 80')
A Bronx Tale by Robert De Niro (USA, 1993, 121').
The Conformist (Il Conformista) by Bernardo Bertolucci (Italy, 1970, 118')
Sugar Cane Alley (Rue Cases-Négres) by Euzhan Palcy (France, 1983, 106')
Puzzle of a Downfall Child by Jerry Schatzberg (USA, 1970, 105')
The Law of the Border (Hudutlarin Kanunu) by Lufti O. Akad (Turkey, 1966, 74')
No Man’s Land (Niemandsland) by Victor Trivas (Germany, 1931, 81').
The Children of Paradise (Les Enfants du paradis) by Marcel Carné (France, 1945, 190')
Despair by Rainer Werner Fassbinder (Germany, 1978, 115')
The Savage (Le Sauvage) by Jean-Paul Rappeneau (France, 1975, 106')
Chronicle of a Summer (Chronique d’un été) by Jean Rouch and Edgar Morin (France, 1960, 91')
The Assassin (L’Assassino) by Elio Petri (Italy, 1961, 100')

ドキュメンタリー:

The Look by Angelica Maccarone (Germany / France, 2011, 95')
Corman's World: Exploits Of A Hollywood Rebel by Alex Stapleton (USA, 2011, 125')
Belmondo ... Itineraire by Vincent Perrot and Jeff Domenech (France, 2011, 86')
Kurosawa’s Way (Kurosawa, la Voie) by Catherine Cadou (France, 2011, 52')
Once Upon a Time ... A Clockwork Orange (Il était une fois… Orange mécanique) by Antoine de Gaudemar and Michel Ciment (France, 2011, 52')

また今年は1月に革命の起きたエジプトが招待国となり、いくつかの作品が上映されるほか、ボリウッドをドキュメンタリー”Bollywood, The greatest love story ever told”も登場。そう言えば、監督週間のディレクターが「ボリウッド以外は何でも受け入れる」といったような発言をしていた矢先にこの発表があったのですが、これって偶然でしょうか?

また高校生向けの教育上映(初めて聞いたセクションだ…)では、気になっていたイスマエル・フェルーキ監督の”Les Hommes libres”などが選ばれています。高校生じゃなくても見れるのでしょうか?

そして個人的に気になるのは批評家週間で上映されることが決定したスパイク・ジョーンズ監督のフェルト・アニメ( !?)"Mourir auprès de toi"。ストーリーは『マクベス』と『ドラキュラ』を融合させたラブ・ストーリー!メイキング・オフをこちらで見ることができます。
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by berceau-du-cinema | 2011-04-28 07:11 | CINEMA/FESTIVAL | Comments(0)

CINEASTES, DE NOTRE TEMPS

1964年にプロデューサーのジャニーヌ・バザン(カイエ・ドゥ・シネマの創設者アンドレ・バザンの奥様です)と映画批評家のアンドレ・S・ラバルトがスタートさせたTVドキュメンタリー・シリーズ”Cinéastes de notre temps”(『われらの時代のシネアストたち』)の特集上映がポンピドー・センターでスタートしました。
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毎作一人の監督をフューチャーしたこのシリーズは、現在まだ製作中のゴダールを含めて100本に!これに加えてラッシュ映像や関連作品の特別上映もプログラムされており、フィリップ・グランドリュー監督による足立正生監督に関する作品”Il se peut que la beauté ait renforcé notre résolution”も加えられています。映画会社カプリッチからはカタログ本も出版されています。
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オープニングはプログラムの表紙にもなった69年製作のジョン・カサベテス。なんと舞台挨拶にはアメリカからミスター・モスコウィッツ、シーモア・カッセルが登場しました。遅めに上映室に入ったので、席がすごい後ろ…アンドレ・S・ラバルトとのツーショットも豆粒…(無理矢理に拡大)
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すると最前列のVIP席に座っていた友人が、後日頼んでもいないのに写真をくれました。シーモア・カッセル、カサベテスとの楽しい逸話もたくさん紹介してくれました。
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上映は7月9日まで続きます。
by berceau-du-cinema | 2011-04-27 08:54 | CINEMA/RETROSPECTIVE | Comments(0)

マリー・フランソワ=ピジェ 死去

女優のマリー=フランソワ・ピジェが亡くなりました。

1963年にオムニバス『二十歳の恋』の中の短編『アントワーヌとコレット』で注目を浴びましたが、リベラシヨン紙によるとトリュフォー監督は当時友人の女性に宛てた手紙に「私はとても疲れ、とても腹が立ち悲しんでいる。なぜならば17才半の娘に恐ろしいまでに恋をしているからだ。(…)彼女はとてもフランクで、率直で、とても強いと同時にとても子供じみている。(…)私は彼女を崇拝しており、とても動揺している。」と書き残しています。
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現代的で左翼、フェミスニストでもあった彼女は、五月革命の指導者のダニエル・コーン=ベンディットの恋人だったこともあり、ドイツに国外追放された彼を特徴のある赤毛を染めてフランスに密入獄させてこともあったとか…
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2006年の作品"Dans Paris"で、ロマン・デュリスとルイ・ガレルの母親として彼女の起用したクリストフ・オノレ監督は、撮影当時を振り返り、「アントワーヌ・ドワネルにとってのコレットのように、私たちといた時の彼女はとても真心に溢れていて、触れることができなかった。」と語っています。
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心からのご冥福をお祈り申し上げます。
by berceau-du-cinema | 2011-04-25 08:11 | CINEMA/CELEBRITE | Comments(0)

ニコラ・デュヴォシェルが人体実験に…

昨年末にご紹介したニコラ・デュヴォシェルの新作"Le Soldat"(ニコラ・サーダ監督)の詳細が明らかになりました。

彼の演じるのは化学兵器の犠牲となり、ウラニウムに冒されてしまった(!!!)第1次イラク戦争帰りの兵士で、医学研究所の実験体になってしまう話です。撮影は今年の夏の終わりにスタート、フランスとモロッコで行われます。先月公開されたアルモドバル風ドラマ"Les Yeux de sa mère"では、今までのワイルドなイメージとは少し違った役に演じていましたが、この作品ではどんな顔を見せてくれるのでしょうか?

これは昨日公開されたダニエル・オートゥイユの初監督作品"La Fille du puisatier"のプレミア上映に今の恋人と現れた時の写真。彼女の名前はLaura Isaazさんだそうですが、どういう方なのかは明らかになってませんが、緊張している彼女を優しく見守っている感じ?
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by berceau-du-cinema | 2011-04-21 05:31 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

カンヌ映画祭2011:審査委員団 決定!

ロバート・デニーロ率いる公式コンペの審査委員団が決定しました。ジョニー・トー!は映画の上映もしてくれると嬉しいのですが…

マルティナ・グスマン(アルゼンチン/女優)
*パートナーのパブロ・トラペロ監督の作品”Leonera”で公式コンペ、”Carancho”である視点に登場した経験あり。トラペロ監督よりも先に審査委員になってしまいました…

ナンサン・シー(プロデューサー/中国)
*ツイ・ハークの奥さん!でもあります。

ユマ・サーマン(女優/アメリカ)

リン・ウルマン(小説家/ノルウェー)
*リブ・ウルマンとイングマール・ベルイマンの娘さん。50回記念の1997年には父親の代わりに"Palme des Palmes"賞を受け取りにきたとのこと。

オリヴィエ・アサヤス(映画監督/フランス)

ジュード・ロウ(俳優/イギリス)

マハマット=サレー・ハルーン(映画監督/チャド)

ジョニー・トー(映画監督/中国(香港))
by berceau-du-cinema | 2011-04-20 21:27 | CINEMA/FESTIVAL | Comments(0)

カンヌ映画祭2011:監督週間部門&フランス語映画

もう一つのサイドバー部門、監督週間のセレクションです。様々なジャンルの作品を選んでいることから、公式部門、特にある視点部門との作品の取り合いが有名な部門です(笑)。今年は女性監督による中東映画がそうだったらしいです。

昨年からトップが交代になったのですが、その最初の年はフランスのプロフェッショナルの一部からは、かなり辛口の批判が入りました。今年はポスターのスタイルも一新…ふむ。
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気になる選考ですが…フランス映画はこう来たか…という感じ。合作も含めてフランス絡みの数も多いですね。これは他の部門にも言えることですが、今年はアジアの映画が少ない…。そして開幕上映と閉幕上映は共にベルギー映画なのはなぜ?2作とも好きな監督なので、私としてはいいのですが…フランス映画で嬉しいのはフィリップ・ラモス監督のジャンヌ・ダルクもの!クロエの香水のモデルなど、ファッション・アイコンとしても有名なクレメンス・ポエジーが主演です。またフランスの国民的スター、レティシア・カスタは『ソフィアの夜明け』のカメン・カレフ監督の新作”The Island”で登場!グラマラス路線はオリヴィエ・ペールから引き継いだのでしょうか(笑)。またフランスを代表するビデオアーティストのValérie Mréjenの新作も楽しみ。
しかし一番驚きを与えたのはアンドレ・テシネの新作が入ったこと…話題をさらった2年前のコッポラの再現?といくのでしょうか…短編部門は毎年、俳優の取った作品がどこかに入っているのですが、今年はないな…と思ったら、友人の妹の作品が入ってました。おめでとう、です。また日本の園子温監督の『恋の罪』が特別上映されますね!

また今年の黄金の馬車賞は、イランのジャファー・パナヒ監督に捧げられます。通常は開幕式で授賞式があるのですが、パナヒ監督、カンヌに来れるでしょうか…

"Après le sud" ジャン=ジャック・ジョフレ監督(フランス)
"Atmen" Karl Markovics監督(オーストリア)
"Blue Bird"Gust Van den Berghe監督(ベルギー)
"Busong" Auraeus Solito監督(フィリピン)
"Chatrak" Vimukthi Jayasundara監督(フランス、インド)
"Code Blue" Urszula Antoniak監督(オランダ、デンマーク)
"Corpo celeste" Alice Rohrwacher監督(イタリア、スイス、フランス)
"Eldfjall"Rúnar Rúnarsson監督(デンマーク、アイスランド)
"En Ville" Bertrand Schefer、Valérie Mréjen監督(フランス)
"Impardonnables" アンドレ・テシネ監督(フランス)
"Jeanne captive" フィリップ・ラモス監督(フランス)
" La Fée" フィオナ・ゴードン、ドミニク・アベル、ブルーノ・ロミ監督(フランス、ベルギー)
"La Fin du silence" Roland Edzard監督(フランス)
"Les Géants" ブーリ・ランネール監督(ベルギー、フランス、ルクセンブルグ)
"O Abismo prateado" Karim Aïnouz監督(ブラジル)
"Play"Ruben Östlund監督 (スウェーデン、フランス、デンマーク)
"Porfirio"Alejandro Landes監督(コロンビア、スペイン、ウルグアイ、アルゼンチン、フランス)
"Return" Liza Johnson監督(アメリカ)
"Sur la planche" Leïla Kilani監督(モロッコ、フランス、ドイツ)
"The Island" Kamen Kalev監督(ブルガリア、スウェーデン)
"The Other Side Of Sleep" Rebecca Daly監督(オランダ、ハンガリー、アイルランド)

特別上映:

"Des Jeunes Gens Mödernes" Jérôme de Missolz監督(フランス、ベルギー)
"El Velador" Natalia Almada監督(アメリカ、メキシコ、フランス)
『恋の罪』園子温監督(日本)
"La Nuit elles dansent" Isabelle Lavigne、Stéphane Thibault監督(カナダ)

"Jeanne captive"
監督:フィリップ・ラモス
出演:クレメンス・ポージー、マチュー・アマルリック、ティエリー・フレモン、ジャン=フランソワ・ステヴナン
物語:1430年アキ、フランス北部で囚われの身となったジャンヌ・ダルクはイギリスに身柄を渡される。塀の中、そして海に向かう道、そして処刑場で、男たちは彼女に近づこうとする。
*ジャンヌ・ダルクの最後の日々を描いた作品ですが…出演者がとても豪華!フィリップ・ラモス監督の作品は今までもカンヌの監督週間やロカルノ映画祭で上映されていますが、何と表現していいのか…独特な監督。この出演者たちがどのように料理されているのでしょうか?
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"En Ville"
監督:Bertrand Schefer、Valérie Mréjen
出演:ローラ・クルトン、スタニスラス・メラール、アデル・エネル、ヴァレリー・ドンゼッリ
物語:地方都市に住む16才のイリスは思春期の終わりを迎えようとしている。パリに住む40代のカメラマン、ジャンと偶然知り合った彼女は、少しずつ関係を深めて行く。
*哲学者で小説家のBertrand Scheferと現代アート界のスターでもあるValérie Mréjenの共同作品。Bertrand Scheferはこれが初めての映画作品ですが、Valérie Mréjenは既にドキュメンタリーや短編を何本か発表しています。ユダヤ教を扱った"Pork and Milk"が有名ですね。
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"Impardonnables"
監督:アンドレ・テシネ
出演:アンドレ・デュスリエ、キャロル・ブーケ、メラニー・ティエリー
物語:フィリップ・ディジャンの小説の映画化。ストーリーはこちらから。
*カメラマンはテシネ監督とのコラボレーションが続くジュリアン・ヒルシュです。フランス公開は8月24日。

"Après le sud"
監督:ジャン=ジャック・ジョフレ
出演:アデル・エネル、シルヴィー・ラシャ、ユリス・グロジャン、
物語:実際にあった事件にインスピレーションを得た作品。南フランスのある暑い日。いとこ同士のステファンとルイジ、定年退職をしたジョルジュ、ルイジの恋人のアメリーとその母親のアン。彼らの運命が交差し、悲劇へと向かって行く。
*撮影を友人が担当していたので、実は選考されていたのを知っていました。ともかくおめでとう!です。監督はプロデューサー出身です。アデル・エネルは公式コンペに1本、監督週間に2本も出演作が入っていますね!
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"La Fin du silence"
監督:Roland Edzard
出演:Marianne Basler, カルロ・ブラント、 Franck Falise, ティエリー・フレモン、Alexis Michalik, Maïa Morgenstern
物語:ヴォージュ地方の人里離れた家に住むクライン家。次男のジャンは仕事も勉強にも興味をもてない。家族喧嘩をして家を飛び出した夜、ジャンは猟師の家に行き、銃の使い方を教わる。翌日の夜、母親の車が火事に遭い、犯人扱いされたジャンは、森の中に姿を消す…
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" La Fée" *開幕上映
監督:フィオナ・ゴードン、ドミニク・アベル、ブルーノ・ロミ
出演:フィオナ・ゴードン、ドミニク・アベル、ブルーノ・ロミ
物語:ル・アーヴルの小さなホテルで夜勤の仕事をしているドム。ある晩、荷物も何もない裸足の女性フィオナがホテルに現れ、自分は妖精で3つの願いを叶えることができると言う。翌日、二つの夢が叶えられ、フィオナは姿を消してしまう。恋をしたドムは彼女を探し始める。
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"Les Géants" *閉幕上映
監督:ブーリ・ランネール
出演:Zacharie Chasseriaud、Martin Nissen、Paul Bartel
物語:夏。兄弟のザックとセスは田舎の家に置いてきぼりに。お金もなく、ただヴァカンスが終わるのを待ち続けるだけの二人だったが、近所に住む同じと仕事のダニーと出会い、冒険が始まる。
*俳優としても活躍するブーリ・ランネール。今回は思春期の少年たちが主人公です。『スタンド・バイ・ミー』ベルギー版?ちょっと楽しみです。
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特別上映:

"Des Jeunes Gens Mödernes"
監督:Jérôme de Missolz
内容:マルキ・ド・サド、タクシー・ガールズ、リオ、レ・リタ・ミツコ…1970年代後半にフランスのポスト・パンクの若者たちの間で起こったムーブメントを追ったドキュメンタリー。
*このムーブメントに関しては既に2008年にアニエス・ベーのギャラリーで展覧会は行われていますが、このドキュメンタリーもアニエス・ベーの製作会社がプロデュース。この時代を知っているフランス人にはたまらない内容のようです。
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by berceau-du-cinema | 2011-04-20 07:59 | CINEMA/FESTIVAL | Comments(0)

カンヌ映画祭2011:批評家週間部門&フランス映画

カンヌ映画祭のサイドバーの一つ、批評家週間部門は今年で50周年!ポスターもこれに合わせて5つのヴァージョンが!年代毎にこの部門を代表する作品が選ばれていますが、どの作品かわかりますか?
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公式サイトでは、この50年間にこの部門から巣立って行った監督の名前がリストになっていますが、圧巻!特に初期はかなりアヴァンギャルド。
また公式セレクションの審査委員長も長編部門がイ・チャンドン監督、短編部門が監督ととても豪華です!

さてセレクションの方ですが、この部門は初長編作品もしくは第2作目を対象としているので、コンペの長編で私が知っているのは、”Take Shelter”のジェフ・ニコルズ監督のみ。彼が2007年に発表した”Shotgun Stories”はフランスでも公開されて話題になった作品です。

"Las Acacias" Pablo Giorgelli監督 (アルゼンチン/スペイン)
"Avé" Konstantin Bojanov監督(ブルガリア/フランス)
"17 filles" デルフィーヌ・クラン&ミュリエル・クラン監督(フランス)
"Sauna on Moon" Zou Peng監督(中国)
"The Slut (Hanotenet)" Hagar Ben Asher監督(イスラエル/ドイツ)
"Snowtown (Les Crimes de Snowtown)" Justin Kurzel監督(オーストラリア)
”Take Shelter” ジェフ・ニコルズ監督(アメリカ)

また招待上映は以下の通り。Jonathan Caouette監督の新作はこちらで上映されます。

開幕上映:"La guerre est déclarée" ヴァレリー・ドンゼッリ監督(フランス)
50周年記念上映:"My Little Princess" エヴァ・イオネスコ監督(フランス)
特別上映:"Walk Away Renée" Jonathan Caouette監督(米/フランス/ベルギー)
閉幕上映:"Pourquoi tu pleures ?" - Katia Lewkowicz監督(フランス)

それではフランス映画の紹介を。

"17 filles"
監督:デルフィーヌ・クラン&ミュリエル・クラン
出演:ルイーズ・グリンベルグ、ジュリエット・ダルシュ、ロクサーヌ・デュラン、エステール・ガレル、ノエミ・ルヴォフスキー、フロランス・トマサン
物語:大西洋に面した小さな街。17人の女子高生が一緒に妊娠をするという、大人や男のたちには理解のできない決意を実行する。
*2008年に本当に起こった話の映画化です。監督は姉妹ですが、作品の製作会社はダルデンヌ兄弟の作品も製作しています。キャストにあるエステール・ガレルは、フィリップ・ガレルとブリジット・シーの娘、ルイ・ガレルの妹にあたります。これまでにも映画に出ていますが、全然気づきませんでした…(恥)。
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"La guerre est déclarée"
監督:ヴァレリー・ドンゼッリ
出演:ヴァレリー・ドンゼッリ、ジェレミー・エルカイム、ガブリエル・エルカイム、ブリジット・シー
物語:あるカップル、ロメオとジュリエット。1人の子供、アダム。ある闘い、ある病気。大きな愛の物語…。
*女優のヴァレリー・ドンゼッリの長編第2作目。出演は前作に引き続き、元パートナー(復縁していなければ…)のジェレミー、今作には二人の実の子供も出ています。前作はカップルの破局という自伝的なテーマをコメディ・タッチで描いていましたが、今作は???この二人はある映画祭のディレクターの破局の話を元パートナーが監督した作品(ややこやしいですね…)にも、そのカップル役で出ており、とってもフランス的な関係ですが…この作品にはブリジット・シーが出ているので、母娘で批評家週間に登場になりますね。フランス公開は8月31日。
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"My Little Princess"
監督:エヴァ・イオネスコ
出演:イザベル・ユペール。アナマリア・ヴェルトロメイ、ドゥニ・ラヴァン、ルイ=ド・ドゥ・ランクザン
物語:写真家の母親のアンナと母の愛情を求める娘のヴィオレッタ。ルーマニア出身の優しい祖母の家で育てられたヴィオレッタは、パリの最先端を生きる母親のモデルをすることになり、生活が一変する。
*ロマン・ポランスキー監督の『テナント』で子役デビュー、ジャック・ドワイヨン監督の作品に出演していた女優のエヴァ・イオネスコの初監督作品。本作の舞台は70年代なので、監督自身の子役としての経験も反映されているのでしょうか?脚本はガレル作品で有名な小説家のマルク・ショロデンコが参加しています(ガレルのネタばかり…)。
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"Pourquoi tu pleures ?”
監督:Katia Lewkowicz
出演:バンジャマン・ビオレ、エマニュエル・デュヴォス、ニコル・ガルシア、ヴァレリー・ドンゼッリ
物語:結婚を目前に控えたアルノーは妻のいない4日間を過ごすことに。ヒステリーの姉、過保護な母親ら結婚相手の大家族と準備を進めながら、新居の問題にぶちあたり、幼なじみとノスタルジーにふけり、新しい出会いを体験し、何を諦めないといけないかを知って行く。
*情報はこちらから…こちらの監督のKatia Lewkowiczも女優出身。バンジャマン・ビオレは有料テレビ局カナル・プリュスが2008年に企画した"Écrire pour un chanteur(歌手のため野執筆)"の短編で知り合い意気投合、この長編に発展したそうです。
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by berceau-du-cinema | 2011-04-18 08:20 | CINEMA/FESTIVAL | Comments(0)

CINEMA POUR LE JAPON

パリで映画の上映を通したチャリティ―上映会が開催されます!

発起人の友人から話を聞いたのは、震災の1週間後、シネマテークであったキューブリック展の内見会の後でした。
その時は、まだ実現できれば…ということだったのですが、とうとう詳細が決まりました!
お子さんと一緒に楽しんで頂ける『パンダコパンダ』は、「高畑勲・宮崎駿コンビにとって、今なお一番大切な作品」!

この情報をお知り合いの方に回して頂けると幸いです!是非是非、皆様でご参加下さい!

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CINEME POUR LE JAPON
6本の映画のチャリティ―上映会

場所:Nouveau Latina
日時:4月30日 土曜日

このチャリティー上映は、日本への友情を示す行動であり、
日本のNPO法人「国境なき子どもたち」との協力体制をとっている
Secours populaire françaisを支援するものです。

収益金の全額がSecours populaire françaisに寄付されます。

『国境なき子どもたち』は避難所生活を余儀なくされている人々が
必要としている物資を配給しています。
人道的な状況を考慮し、日本側から表明されている要望が
よりよく反映されるように連絡を取りながら、団結をしています。

料金:

入場料:5€
1日フリーパス:15€
UGC ILLIMITEESとLE PASSもご利用頂けます。

上映作品:

10h00 『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』 高畑勲監督 1973年(上映時間:1時間21分)

12h00 『トウキョウソナタ』 黒沢清監督 2008年(上映時間:1時間59分)

14h30 『あの夏、いちばん静かな海』 北野武監督1991年 (上映時間:1時間40分)

17h00 『美輪 黒蜥蜴を探して』 パスカル・アレックス・ヴァンサン監督 2010年 (上映時間:1時間)

19h00 『秋刀魚の味』 小津安二郎監督 1978年(上映時間:1時間55分)

21h30 『茶の味』 石井克人監督 2003年(上映時間:1時間55分)

サロン・ルージュにて:

エキゾティックな寿司、マカロンの販売と日本人ミュージュシャンの演奏

住所:

Le Nouveau Latina
20, rue du Temple, 75004, Paris

http://seances.org/cinemapourlejapon/

このチャリティー・デーにご協力頂いた配給会社とパートナーの方々にお礼申し上げます。
by berceau-du-cinema | 2011-04-17 20:36 | CINEMA/ETC. | Comments(0)

カンヌ映画祭2011:公式セレクション フランス映画

昨日発表になったカンヌ映画祭公式部門のフランス映画とフランス語映画の情報です。『クスクス粒の秘密』以来、着実にキャリアを伸ばしているハフシア・ヘルジ出演の作品が2本も!

公式コンペティション:

"Polisse"
監督:マイウェン
出演:カリン・ヴィアール、マリーナ・フォワ、ジョイ・スター、ニコラ・デュヴォシェル、ルー・ドワイヨン、マイウェン
物語:少年非行防止・保護対策課に勤務する警察官たちの日常を描くドラマ。
*今年のコンペに選ばれたフランス映画の中で一番驚きの声があがった作品。女優のイジルド・ル・ベスコの異父兄弟であるマイウェンは、子役として女優デビュー、10代でリュック・ベッソンと結婚し出産しています。監督としてはこれが長編3作目。今までは女優としての自身の姿を投影した作品を発表してきましたが、今作で一皮むけたのかも。
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"L'Apollonide - souvenirs de la maison close"
監督:ベルトラン・ボネロ
出演:アデル・エネル、ハフシア・ヘルジ、ジャスミン・トリンカ、ノエミ・ルヴォフスキー、ルイ=ド・ドゥ・ランクザン、グザヴィエ・ボーヴォワ、ジャック・ノロ
物語:20世紀初頭のパリの売春宿。ある男によって1人の売春婦の顔が傷つけられる。その永久に消えない傷は彼女の顔に悲しい微笑みのように残ってしまう。彼女を中心に他の娘たちの競争心、不安、喜び、苦痛が織りなされて行く。宿は閉ざされ、外の世界はわからない。しかし壁の中では全てが可能なのだ。
*ベルトラン・ボネロ監督はカンヌ映画祭の常連。長編デビュー作の"Quelque chose d'organique"はベルリン映画祭でしたが、2001年の"Le Pornographe"は批評家週間、2003年の"Tiresia"はコンペ、2005年の"Cindy, The Doll is mine"は短編部門コンペ、2008年の"De la guerre"は監督週間に出品されています。
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"Pater"
監督:アラン・カヴェリエ
出演:ヴァンサン・ランドン、アラン・カヴァリエ
物語:1年間、日常とフィクションの中で、彼らは会い、お互いを撮影し合う。監督と俳優、大統領と首相、アラン・カヴァリエとヴァンサン・ランドン。
*アラン・カヴァリエ監督は初期はフィクション(カンヌで審査員賞を取った『テレーズ』だけでなく"Le Combat dans l'île""Le Plein de super""Martin et Léa"も素晴らしい!)を発表していましたが、ここ数年は自身を主体としたエッセイ風を多く発表し、2005年と2009年はある視点部門に出品されています。記者会見では最も異色の作品と紹介されていました。
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"La Source des femmes"
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
出演:レイラ・ベクティ、ハフシア・ヘルジ、ジネディーヌ・スアレム、サブリナ・ウアザニ
物語:北アフリカもしくは中東のどこかにある小さな村。ここでは女性が陽が降り注ぐ山の上にある泉まで水を取りに行かねばならない風習がある。この村に嫁いだレイラは、男たちは水を運ぶ様にセックスのストライキをすることを村の女性たちに提案する。
*カンヌ映画祭の芸術ディレクターのティエリー・フレモー氏が「例年よりも暗くない」セレクションだと言っていましたが、この作品がその代表的な1本でしょうか?祝祭的なムードに溢れた作品ですね。
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"Le Gamin au vélo"
監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ&リュック・ダルデンヌ
出演:セシル・ド・フランス、ジュレミー・レニエ、トマ・ドレ
物語:12才のシリルは自分の施設に入れた父親を探し出すという考えで頭が一杯だ。シリルは美容院を経営するサマンサと偶然知り合い、週末の間、家に泊めてもらう。サマンサはシリルに愛情を注ぐが、彼はまだそれに気づかない。その
愛情が彼の怒りを鎮めるために必要だとしても…
*ダルデンヌ兄弟についてはもう説明する必要はありませんね!ティエリー・フレモー氏は、「またジュレミー・レニエがカンヌに来ます」と紹介していました(笑)。
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ある視点部門:

"Hors Satan"
監督:ブリュノ・デュモン
出演:ダヴィド・ドゥワエル、アレクサンドラ・ルマトル、オーロール・ブルタン物語:悪魔が徘徊するというフランス北部の砂丘に住む1人の男。彼は近くの集落に住む娘に暴力を振う父親を殺し、ある子供を助ける。そして奇跡が起き、男はち人々を悪から守る。
*ブリュノ・デュモン監督の作品らしい、精神的世界を描いた作品です。デュモン監督としては珍しく、前作に出演していた俳優を起用しています。
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"Les Neiges du Kilimandjaro"
監督:ロベール・ゲディギャン
出演:アリアンヌ・アスカリッド、ジェラール・メイラン、ジャン=ピエール・ダルッサン、ロバンソン・ステヴナン、アナイス・ドゥムスティエ
物語:ミシェルは失業中だが、結婚30年のマリー・クレールと子にも孫にも恵まれ、友人に囲まれた幸せな生活を送っている。しかしある日、彼らの家に強盗が入ったことから、この幸福に亀裂が入る。この強盗グループにはミシェルと一緒に解雇された若者が関わっていたのだ…
*舞台はマルセイユ、常連俳優、普通の人々が主人公…いつもゲディギャン作品です。タイトルの直訳は「キリマンジャロの雪」ですが、グレゴリー・ペック主演の名作へのオマージュがあるのでしょうか?
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招待上映:

"La Conquête"
監督:グザヴィエ・デュランジェ
出演:ドゥニ・ポダリデス、フロランス・ペルネル、ベルナール・ル・コック、イッポリット・ジラルド
物語:2007年に大統領選を中心に、ニコラ・サルコジ大統領が権力の頂点に上り詰めて行く姿を描く。
*来年の再選を目指している現職大統領を描いているだけに、カンヌに登場することがかなり話題になった作品。ですが実は内容は結構緩め、という噂も。カルラとの出会いまで描いて、それをカルラ本人が演じるとよかったのに(冗談です…)。セシリアさん、似てます。
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"The Artist"
監督:ミシェル・アザナヴィシウス
出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ
物語:1927年のハリウッド。無声映画のスターのジョージはトーキーの到来で忘れ去られた存在に。エキストラばかりを続ける新人女優のペピーはスターの階段を登って行く…この二人を描いた愛の物語。
*日本でも『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』が映画祭上映されたコンビの新作。クラシック作品のパロディで有名な監督ですが、今作はもう少しシリアス?この作品の主人公のモデルはダグラス・フェアバンクスだそうです…
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特別上映:

"Tous au Larzac"
監督:クリスチャン・ルオー
テーマ:現在はアルテルモンディアリスム運動で知られるマッシフ・セントラル地方のラルザック。1971年に軍の基地の拡張計画が持ち上がったが、農民たちの闘争によって計画は頓挫した。
*監督は社会問題をテーマにしたドキュメンタリーで知られています。この地方に住むユーロッパ・エコロジー・緑の党の政治家のジョゼ・ボヴェも登場するんでしょうか?
by berceau-du-cinema | 2011-04-15 22:26 | CINEMA/FESTIVAL | Comments(0)

カンヌ映画祭2011:公式セレクション発表!

カンヌ映画祭の公式セレクションが発表されました。フランス映画からはベルトラン・ボネロ監督、アラン・カヴァリエ監督に加え、ラデュ・ミヘイレアニュ監督、そして今まで大きな映画祭には無縁だった女優出身のマイウェン監督の作品が入ったことが大きな話題に。また招待上映にはサルコジ大統領を描いた"La Conquête"が。映画祭側に「圧力はなかった」そうですが…

また記者会見のオープニングで作家主義の映画にオマージュをしたジル・ジャコブ会長は革命の起こったチュニジアとエジプトと並んで、日本にも言及をしました。その日本からは河瀬直美監督、三池崇史監督がコンペに入りました。作品の発表を行ったティエリー・フレモー氏は、例年よりはあまり暗くはないトーンになった、と語っています。またコンペに4人の女性監督が入ったのは新記録です。

また改めて詳しくリポートしますが、取り急ぎ、作品リストを!

開幕上映:

Woody ALLEN  "MIDNIGHT IN PARIS" (招待上映) 1h40

公式コンペティション:

Pedro ALMODÓVAR "LA PIEL QUE HABITO" 2h00

Bertrand BONELLO "L'APOLLONIDE - SOUVENIRS DE LA MAISON CLOSE" 2h02

Alain CAVALIER "PATER" 1h45

Joseph CEDAR "HEARAT SHULAYIM(Footnote)" 1h45

Nuri Bilge CEYLAN "BIR ZAMANLAR ANADOLU'DA (Once upon a time in Anatolia)" 2h30

Jean-Pierre et Luc DARDENNE "LE GAMIN AU VÉLO" 1h27

Aki KAURISMÄKI "LE HAVRE" 1h43

Naomi KAWASE "HANEZU NO TSUKI" 1h31

Julia LEIGH "SLEEPING BEAUTY "- 1st film - 1h44

MAÏWENN "POLISSE" 2h14

Terrence MALICK "THE TREE OF LIFE" 2h18

Radu MIHAILEANU "LA SOURCE DES FEMMES" 2h15

Takashi MIIKE "ICHIMEI" (Hara-Kiri: Death of a Samuraï) 2h06

Nanni MORETTI "HABEMUS PAPAM" 1h42

Lynne RAMSAY "WE NEED TO TALK ABOUT KEVIN" 1h50

Markus SCHLEINZER "MICHAEL" - 1st film - 1h34

Paolo SORRENTINO "THIS MUST BE THE PLACE" 1h58

Lars VON TRIER "MELANCHOLIA" 2h10

Nicolas WINDING REFN "DRIVE" 1h35

ある視点部門:

Gus VAN SANT "RESTLESS" - Opening Film - 1h31

Bakur BAKURADZE "THE HUNTER" 1h50

Andreas DRESEN "HALT AUF FREIER STRECKE" 1h35

Bruno DUMONT "HORS SATAN"1h50

Sean DURKIN "MARTHA MARCY MAY MARLENE" - 1st film - 1h41

Robert GUÉDIGUIAN "LES NEIGES DU KILIMANDJARO" 1h30

Oliver HERMANUS "SKOONHEID" 1h38

HONG Sangsoo "THE DAY HE ARRIVES" 1h19

Cristián JIMÉNEZ "BONSÁI (Bonsaï)" 1h42

Eric KHOO "TATSUMI" 1h34

KIM Ki-duk "ARIRANG" 1h40

Nadine LABAKI "ET MAINTENANT ON VA OÚ ?" 1h50

Catalin MITULESCU "LOVERBOY" 1h35

NA Hong-jin "YELLOW SEA" 2h20

Gerardo NARANJO "MISS BALA" 1h53

Juliana ROJAS, Marco DUTRA "TRABALHAR CANSA" - 1st film - 1h40

Pierre SCHOELLER "L'EXERCICE DE L'ETAT" 1h55

Ivan SEN "TOOMELAH" 1h46

Joachim TRIER "OSLO, AUGUST 31ST" 1h35

招待上映:

Xavier DURRINGER "LA CONQUÊTE" 1h45

Jodie FOSTER "THE BEAVER" 1h40

Michel HAZANAVICIUS "THE ARTIST" 1h40

Rob MARSHALL "PIRATES OF THE CARIBBEAN: ON STRANGER TIDES" 2h20

ミッドナイト上映:

CHAN Peter Ho-Sun "WU XIA" 2h00

Tekla TAIDELLI "DIAS DE GRACIA" - 1st film - 2h13

特別上映:

Frederikke ASPÖCK "LABRADOR" - 1st film - 1h30

Rithy PANH "LE MAÎTRE DES FORGES DE L'ENFER" 1h45

Michael RADFORD "MICHEL PETRUCCIANI" 1h30

Christian ROUAUD "TOUS AU LARZAC" 2h00
by berceau-du-cinema | 2011-04-14 19:50 | CINEMA/FESTIVAL | Comments(0)