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Quelleques petites nouvelles…4

「バルタザール、どこけ行く」の撮影にまつわるエピソードを小説化した「少女」で、ロベール・ブレッソン監督の遺族の怒りを買ったアンヌ・ヴィアゼムスキー。来年1月に新しい作品を出版するのですが、何と今度は1967年、20歳の時にジャン=リュック・ゴダールと出会った際の事を小説家した物語だそうです。その仮タイトルは"Une année studieuse"。ゴダールの反応はいかに?ちなみに今年の春に出版された"Mon enfant de Berlin"は両親の物語がベースでした…
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来年開催されるロンドン・オリンピック。パリとロンドンを繋ぐユーロスターもそのキャンペーンCM"Transforming"を製作、なんとミシェル・ゴンドリーの登場です!CMの内容は、ユーロスタ―の中でベルギーの歌手アルノーとイギリスのミュージシャンのジャーヴィス・コッカー、そしてゴンドリーが開幕式を想像する、というストーリー。本当にこんな開会式だと楽しいのですが。メイキング・オフも必見。
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ハリウッド映画の「トロン:レガシー」の音楽を担当したフレンチ・エレクトロのダフト・バンク。コンピューターゲーム"Mass エffect"の映画化を進めている製作会社が、ダフト・パンクの起用を検討中だそうです。実現するでしょうか?個人的にはもっと他のタイプの映画に参加して欲しいのですが…
by berceau-du-cinema | 2011-09-30 23:36 | CINEMA/ETC. | Comments(0)

CRAZY HORSE!

まもなくフランスで公開されるフレデリック・ワイズマン監督の新作「クレイジー・ホース」。日本でも東京国際映画祭で上映、劇場公開も決定したようですね。作品を見たら絶対本物のショーを見たくなるだろうな…と思っていたら、先にそのチャンスに恵まれました!
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現在上演されているのは、2009年秋に製作されたプログラム"Desir"。フランス革命200周年記念やアルベールヴィル・オリンピックを担当したフィリップ・ドゥクフレが振り付けを担当。しかも最後の曲はフィリップ・カトリーヌの手によるものです。そして靴はクリスチャン・ルブタン、衣装にはフィフィ・シャシュニルも参加。いわゆるラインダンス的なものは最初だけで、本当に独創的で神秘的な世界が繰り広げられ、そのクオリティーの高さと美しさに本当に驚き、興奮させられます!余興(?)の方も私が見た晩はタップダンスではなく二人組のジャグラーでしたが、彼らの技も見事!今までにもディータ・ヴォン・ティースやアリエル・ドンバールを迎えてきたクレイジー・ホースは、数あるキャバレーの中でも別格な印象があったのですが、実際に見てみて納得!この舞台に立つ事が、どれだけステイタスがあるのかが伺えます。
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今年で60周年を迎えたクレージーホース。度は行ってみたいと思っているなら、これが絶好のチャンス。もちろんワイズマン作品とセットでどうぞ!
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by berceau-du-cinema | 2011-09-27 08:14 | DANCE | Comments(0)

あの国民的スター2人も舞台に!

秋の文化シーズンがスタートしましたが、先日お伝えしたマチュー・アマルリックの他にも、2人の国民的スターが舞台に登場します。

まずは何と言ってもソフィー・マルソー!18年ぶりの舞台でイングマール・ベルイマンの戯曲"Une histoire d'âme"に挑戦、独り舞台です。演出を担当するベネデフィクト・アコラスは2006年にベルイマン監督から直接舞台化の承諾を得ていたとか。上演はシャンゼリゼにあるロン・ポワン劇場で10月13日から11月19日まで。ちょっと変わったポスター…あえてソフィー・マルソーを出さないアイデア?
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もう一つの話題はジョニー・アリディ!俳優業としてはジョニー・トー監督の「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」が記憶に新しいですが、舞台ではテネシー・ウィリアムズの「地上の天国」に。共演者にはオードレイ・ダナも。こちらは既に上演がスタート、9区にあるエドゥアルド7世劇場で12月3日まで。
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by berceau-du-cinema | 2011-09-24 10:22 | THEATRE | Comments(0)

ジュリエット・ビノシュがデュラス作品に!

ジュリエット・ビノシュが1960年に出版されたマルグリット・デュラス原作の「夏の夜の10時半」の映画化に出演する模様。監督はこれが初監督作品となるファブリス・カモワン、タイトルは"Orage d'une nuit d'été(夏の夜の雷雨)"になります。
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この小説は1966年にジュールス・ダッシン監督、ロミー・シュナイダー主演で映画化されていますが、その際はデュラス自身が脚本に参加していたにも関わらず、原作にあまり忠実な内容ではなかったそうです。今回の映画化も然り。しかしダッシン版ともまた違った内容になる模様です。
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カモワン監督はヴェルナー・シュレーター、ジャン=フランソワ・ステヴナン、そしてミシェル・ピコリら面白い監督たちの助監督を務めてきています。デュラスの小説のデュラスらしい映画化はデュラス自身にしかできないと思うので、今回はカモワン&ビノシュというコンビがどういう切り口を見せるかを楽しみにしたい所。
by berceau-du-cinema | 2011-09-23 07:40 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

Quelleques petites nouvelles…3

長い間、お休みして申し訳ありません…その間のニュースをまとめて。

フィリップ・ガレルの次回作にまたもやモニカ・ベルッチが出演することは既にお伝えしましたが、その他のキャストもあがってきました。当然のルイ・ガレル、前作”La Frontière de l'aube”で好演したローラ・スメ、そしてミシェル・ピコリ!撮影は来年の予定だそうです。

そのミシェル・ピコリ、レオス・カラックス監督の新作"Holly Motors"にも出演していることが、本人の口から明らかにされました。撮影期間は2日間だけだったものの、ピコリはとあるインタビューで「彼の事は大好きで、呼ばれたらすぐ行くよ」と答えています。「汚れた血」から25年…泣けます。公開は2012年12月予定…遠い…。

女優のクレマンス・ポエジーが、テレンス・マリックの新作の出演候補になっているそうです。しかしベン・アフレックとレイチェル・アダムスの出演する現在ポストプロダクション中の次回作ではなく、クリスチャン・ベールが出るその次の作品。彼女と共にヘイリー・ベネットが最終候補に。実はミア・ワシコウスカとルーニー・マーラも最初は候補にあがっていたそうですが、知名度がありすぎることから消えたそうです。頑張れ、クレマンス!しかし選ばれても、編集で切られないことを祈るのみ…

日仏学院でも上映されたヴァレリー・ドンゼッリ監督の『宣戦布告』が、オスカーのフランス映画代表に選ばれました!まさに素晴らしいキャリアを歩みつつある今作。これ以上、来年のことを言うと、本当に鬼が…になりますが、セザール賞が既に楽しみになってきました。

そしてまたまた来年の話題…カンヌ映画祭が5月9日から20日までの予定だった開催期間を1週間ずらし、5月16日から27日に変更したことを発表しました。理由はずばり…フランスの大統領選とぶつかるから。第1回目の投票が4月22日、第2回目(第1回目に最も投票数が多かった立候補者が一定のパーセンテージを得られなかった場合)が5月6日に行われるため、ニュ―スが全て、そちらに流れてしまうのを防ぐためです。確かに今年のカンヌでは、LVT(ラース・フォン・トリアー監督)の問題発言事件などがあったにも関わらず、パリではDSK(ドミニク・ストラス・カーン)事件一色、という苦い想い出があったからでしょう…

最後に…マチュー・アマルリックが10月にパリの舞台に立ちます。題目は…"Mefausti"。クリストファー・マーロウの「フォースタス博士」です。演出は2007年作に「官能の迷宮」(現代は"L'Histoire de Richard O.")に出演して以来の盟友ダミアン・オドゥールです。(オドゥール監督は「さすらいの女神たち」にも出演していますね。)音楽はBuck 65が担当するというのも楽しみ。驚いた事にアマルリックはこれが初めての舞台。何だかはまってしまいそうな…
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by berceau-du-cinema | 2011-09-17 09:19 | CINEMA/ETC. | Comments(0)

Quelleques petites nouvelles…2

また、ちょっとしたニュースを幾つか。

マノエル・デ・オリヴェイラ監督の新作”O Gebo e a Sombra”ですが、どうやらミッシェル・ピコリが役を降板してしまった模様です。よってパートナーのリュディヴィーヌ・クレルクも出演しない模様です。変わって名前が出てきたのは、マイケル・ロンズデール。オリヴェイラ作品はこれが初めてでは?その他にもクラウディア・カルディナーレ、ジャンヌ・モロー、レオノール・シルヴェイラという強力メンバーがキャスティングに加わっています。

そしてミシェル・ゴンドリーの「日々の泡」の映画化にはガッド・エルマレ(「プライスレス 素敵な恋の見つけ方」)、ジャメル・ドゥブーズ(「アメリ」「アンジェラ」)、そしてレア・セイドゥらが監督からアプローチを受けている模様。うーん、誰がどの役を演じるのか、特にジャン・ソオル・パルトル役が気になります。

デヴィッド・リンチがコンセプトを担当したクラブ"Silencio"が、8月30日にオープニング・イベントを行いました。コンサートを行ったのは様々な世代にファンのいる歌手のクリストフ!(1974年発表の"Les mots blues"は名曲!)。正式オープンは10月6日木曜日。なぜファッション・ウィークのほぼ最終日なのかは謎ですが…オープン時間は18時から朝の6時までですが、24時までは会員制となり、様々な特別イベントが行われるそう。会員カードは3種類でLA CARTEは年間780ユーロ(65ユーロ)、様々な特別待遇のついたLA CARTE+は年間1500ユーロ(125ユーロ)、そして30歳以下もしくは海外居住者には割引料金の年間420ユーロ(35ユーロ)というのもあります。これからザ・キルズやポピュラー・ピアニストのゴンザレス、リッケ・リーなどのコンサートが予定されていますが、10月下旬にはリンチ自身も登場する模様です。ちなみにこのクラブ、300万ユーロを要したそうです…リンチさん、映画1本作れるかも…
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先月訃報をお伝えした女優のカテリーナ・ゴルベワ。偶然にも今月29日にシネマテークで彼女が2010年に出演した短編”L'Invention des jours heureux”(サンドリーヌ・デュマ監督)がプログラミングされていました。パリで生活をするロシア人女性と中国人女性を描いた物語だそうです。この作品は今年の春にパリ郊外のクルトゥイユ市で開催された女性映画祭FILMS DE FEMMESでも上映されています。
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かなり先の話になりますが…シネマテークでは来年、ジャック・ドゥミの展覧会を開催する模様です。既に準備はスタート、もちろん回顧特集も組まれるでしょう!そして何とその先には…アンリ・ラングロワ展!これは2013~2014年になると思いますが…どちらも楽しみ!
by berceau-du-cinema | 2011-09-02 22:00 | CINEMA/ETC. | Comments(0)