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ルイーズ・ブルゴワン主演作にあの伝説の女優も…

リュック・ベッソン監督の『アデル/ファラオと復活の秘薬』で日本で知られるようになったルイーズ・ブルゴワンが、ニコール・ガルシア監督の新作"Il est parti Dimanche"で主役を演じることに。

彼女が演じるのは南仏モンペリエに近い海辺のレストランで働く美しい女性サンドラ。彼女の息子は寄宿学校に入っているのですが、別れた父親が週末に息子を迎えにくるのを忘れてしまい、息子と共に浜辺にやってきた教師を自宅のバンガローに迎え入れる物語です。

共演者にはガルシア監督とジャン・ロシュフォールの息子であるピエール・ロシュフォール、そして『やさしい女』(1967)や『暗殺の森』(1970)、『ルー・サロメ/善悪の彼岸』(1977)、『都会のひと部屋』(1982)などで知られるドミニク・サンダが13年ぶりにスクリーンに復帰します!

ニコール・ガルシア監督の作品は、日本では1998年の『ヴァンドーム広場』しか公開されていませんが、"Il est parti Dimanche"が7本目の長編作品になります。脚本は『ヴァンドーム広場』からコラボレーションしているジャック・フィエスキと共同執筆。撮影は8月13日からスタートし、10月16日まで続けられます。

しかしドミニク・サンダと言えば、やはりフィリップ・ガレル監督の"Le Berceau du cristal"(1976)…
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by berceau-du-cinema | 2012-09-28 08:48 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

ファブリス・ルキーニが『人間ぎらい』に挑戦!

『屋根裏部屋のマリアたち』のフィリップ・ル・ゲ監督が、この春に大西洋沿岸にある人気の避暑地イル・ド・レで7本目にあたる長編作品"Alceste à bicyclette"を撮影、現在、仕上げの作業に入っています。

有名な俳優であるセルジュはストレスから引退を決意、3年近くに渡り、イル・ド・レで孤独な生活を送っており、自転車で島を回る事だけが唯一の楽しみ。彼の俳優仲間であるゴーティエはキャリアの頂点に立っているが、モリエールの戯曲『人間ぎらい』の上演に向け、セルジュが主役として復帰するように画策する。主人公がまさに今の自分と同じ状態だと思ったセルジュは、役を引き受ける前に1週間に渡って2人だけで稽古をすることを提案する。セルジュは魅力的なイタリア人の未亡人にも出会い、最初は上手く行っていた稽古だが、週末に様々な人が島を訪れ、セルジュは新たにストレスを感じ始める…という物語です。タイトルのAlceste は『人間ぎらい』の主人公の名前です。
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セルジュ役を演じるのはル・ゲ監督とは4本目のコラボレーションになるファブリス・ルキーニ、ゴーティエはランベール・ウィルソン、イタリア人女性にはマヤ・サンサがキャスティングされています。撮影はパリでも行なわれていたそうです。フランスでの公開は来年1月の予定になっています。
by berceau-du-cinema | 2012-09-27 08:10 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

期待の若手女性監督カテル・キレヴェレの新作!

初長編作品『聖少女アンナ』(2010年)がカンヌ映画祭監督週間部門に出品され、ジャン・ヴィゴ賞を受賞。日本でもアンスティチュ・フランセ東京で上映後、DVD発売されたカテル・キレヴェレの新作"Suzanne"の撮影が、8月からスタートしています。

本作はシュザンヌという名前の娘を通して描かれる家族と愛の物語。幼少時代に母親を亡くしたにも関わらず、彼女と妹のために再婚もせず奮闘する父との幸せだった子供時代、不良少年と恋に落ち妊娠し、生まれた子供を置いたまま2人で家出する思春期時代、そして放浪と刑務所で過ごした日々の後、父親と子供と再会して家族が再生するまでを語っています。

主役を演じるのはサラ・フォレスティエ、父親役はフランソワ・ダミアン、妹役にはアデル・エネルがキャスティングされています。撮影は南仏のブーシュ=デュ=ローヌ県、ガール県、エロー県で10月まで続けられます。写真はマルセイユの裁判所での撮影風景です。
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by berceau-du-cinema | 2012-09-26 08:34 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

戦後のフランスが舞台の作品に豪華キャスト!

この夏、ディアーヌ・キュリス監督の12本目にあたる長編劇場作品"Pour une femme"の撮影が行なわれていました。

『サガン - 悲しみよ こんにちは - 』以来、5年ぶりの新作となる今作は30代の女性作家アンヌが主人公。母親が亡くなった後、手紙や写真を見つけた彼女は1947年にリヨンの街に住んでいた両親の関係について調べ始め、次の小説のテーマにしようと決意します。調査が進むにつれ、彼女は謎の叔父ジャンの存在を知りますが、家族の誰に聞いても、彼の話をしようとはしません。しかし父親が病に倒れ、隠された秘密が父と娘の運命を結び合わせることに…という物語で、80年代まで話は続きます。

出演は『サガン…』に引き続きシルヴィー・テスチュ、父親役にブノワ・マジメル、テリー・ギリアムの新作に出演が決まったメラニー・ティエリー、ニコラ・ドゥヴォシェル、ドゥニ・ポダリデス、クロチルド・エスムと、かなり豪華。7月16日にスタートした撮影はリヨン近辺とアイン県で行なわれ、9月中旬に終了。その撮影風景の写真がネットで見れます(1&2)。製作費は800万ユーロ、フランスでの公開時期はまだ明らかにされていません。
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by berceau-du-cinema | 2012-09-19 08:33 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

ソフィー・マルソーがイングマール・ベルイマン監督の一人芝居に挑戦

昨年、イングマール・ベルイマン監督が脚本を執筆した一人芝居”Une histoire d'âme”でソフィー・マルソーが18年ぶりに舞台に復帰したことで話題になりましたが、その舞台がテレビドラマとして製作されることになりました。
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1972年に執筆された”Une histoire d'âme”の脚本は、夫の浮気に苦しむ43歳の女性ヴィクトリアの独白によって物語が進行します。主役に抜擢された女優の降板でベルイマン監督による映画化は実現しませんでしたが、アンドレイ・タルコフスキー監督の『サクリフィス』に声の出演をしているジェーン・フリードマンによってラジオドラマが製作、放送されている他、様々な国で舞台などで演じられています。フランスではカイエ・デュ・シネマ誌がテキストをフランス語に翻訳、出版をしています。
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この作品を製作する仏独のテレビ局アルテは、舞台をドラマ化するシリーズを予定しており、その中の1本となります。”Une histoire d'âme”の放送日は現在の時点で未定です。
by berceau-du-cinema | 2012-09-18 08:17 | TV | Comments(0)

ドニ・ラヴァンが伝説の実業家に

レオス・カラックス監督の新作"Holy Motors"で素晴らしい演技の幅を見せてくれた俳優のドニ・ラヴァンが、”L'Homme au pardessus”でフランスの伝説的実業家マルセル・ダッソーを演じることになりました。

1892年でパリで生まれたダッソーは1930年に航空機会社を創設。ユダヤ人であったために第二次世界大戦中は強制収容所に収容されたことも。戦後に事業を拡大し、レジオンドヌール勲章を受勲。政界にも進出すると同時に映画界にもプロデューサーや脚本家として関わるという経歴も。1985年にはフランス一の資産家となり、その翌年、94歳で亡くなっています。今作では1934年から1964年までに焦点を当て、ダッソーを二重スパイだと怪しむCIAの4人の捜査官の視点で描くそうです。撮影は10月24日にスタートします。

残念ながら、この企画はTVドラマ。プロデューサーは今までにルイーズ・ミシェルやジャン=ポール・サルトル、フィリップ・ペタンらに関する作品を製作してきたジャック・キルスネルで脚本にも参加、監督は2008年から2010年にかけてフランスで放送されて大人気を集めたTVドラマ"Un Village français
"のオリヴィエ・ギニャール。この作品は日本ではTV5 MONDEで放映されています。”L'Homme au pardessus”の放送局は優れたプログラムで知られる仏独TVアルテなので、日本でも何らかの形で観れるといいですね!

ドニ・ラヴァン、どういう風に化けるでしょうか!
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by berceau-du-cinema | 2012-09-14 19:45 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

リュディヴィーヌ・サニエがラブコメに出演!

リュディヴィーヌ・サニエが飛行機の中を舞台にしたラブコメ"Amour et turbulences"に出演、現在、撮影に入っています。

ジュリーにの元彼はニューヨークに住む弁護士のアントワーヌ。数年前に言葉のすれ違いから別れてしまった2人は、その後、会うこともないままに。アントワーヌの事を許すことができなかったジュリーには新しい婚約者が。しかしパリ=ニューヨーク間の飛行機で偶然に隣同士に座ることになってしまった2人の7時間を、フラッシュバックを織り込みながら描く物語です。

アントワーヌ役には舞台演出や脚本家としても活躍するニコラ・ベド。2011年のカンヌ映画祭でメラニー・ロランが式の司会を行なった際のスピーチを作成した人でもあります。ジュリー役には当初、ルイーズ・ブルゴワンが選ばれていましたが、降板した経緯があります。監督はLa Chanson du dimancheという名前のシャンソニエ(歌と小話を使った芸人)のコンビを組むアレクサンドル・カスタネッティ。これが初長編作品となります。

撮影は7月16日にスタート。パリ、ニューヨーク、トゥールーズを回った後、間もなくクランクアップです。飛行機の中のシーンはトゥールーズのエアバス工場内にある実物大模型でで撮影されました。その時の模様です。
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by berceau-du-cinema | 2012-09-12 19:12 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

セドリック・クラピッシュ監督がニューヨークで新作の撮影をスタート!

セドリック・クラピッシュ監督がニューヨークで『スパニッシュ・アパートメント』『ロシアン・ドールズ』に続く続編"Casse-tête chinois"の撮影をスタートしました。

2002年に発表された第1作から既に10年が経過。ロマン・デュリス演じるグザヴィエは40歳になり、トムとミアという名の2人の子供のパパに。しかしウェンディ(ケリー・ライリー)が子供を連れてニューヨークに引っ越してしまい、彼もその後を追いかける、という物語です。「Casse-tête」とは「はめ絵パズル」のこと。今回もグザヴィエが色々と頭を悩ませることになりそうですね。もちろんオドレイ・トトゥもセシル・ド・フランスも登場、オドレイにもカプシーヌという女の子がいる設定ですが、パパ役は出て来ないそうです。

撮影が始まったばかりですが、公開日は既に2013年10月16日に決定しています。クラピッシュ監督はニューヨークから写真をツイート中。フォロしたい方はこちらから→@CedricKlapisch 撮影はパリでも行なわれます。
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ロマン・デュリスとオドレイ・トトゥはミシェル・ゴンドリーの新作”L'Ecume des jours”でも共演していますね。こちらは日本公開が決定しています!(でもゴンドリー作品だから、当たり前ですね…)
by berceau-du-cinema | 2012-09-10 08:12 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

シャルロット・ゲンズブールの結婚相手を選ぶコメディ!

女性が男性を抑圧し、体を覆う服装をしなくてはならない架空の国を舞台にしたコメディ”Jacky au Royaume des Filles”で、シャルロット・ゲンズブールが国の支配者の娘役を演じます。

物語は女将軍の娘の結婚相手を選ぶ舞踊会が開催されることになり、彼女と結婚し、そっくりの娘たちを作ることを夢見る田舎に住む青年ジャッキーが挑戦をするというもの。監督のリヤド・サトゥフは人気BD作家で、2009年にカンヌ映画祭監督週間に出品された"Les Beaux Gosses"で監督デビュー。自身のBDを映画化した今作で、翌年のセザール賞新人監督作品賞を受賞しています。今作はやはり自作の"Pascal Brutal"シリーズの中に挿入されている幾つかの物語がベースになっています。主演のジャッキーを演じるのは"Les Beaux Gosses"で発掘され、今やこの年代の青年役に欠かせない俳優となったヴァンサン・ラコスト。ジュリー・デルピーの"Le Skylab"(写真左)でも強烈な印象を残していました。
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また『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス監督が俳優として出演、ジャッキーの指南役を演じる事が明らかになりました。その他、シャルロット・ゲンズブールの母親役にはアネモネ、ジャッキーの養父母役にはディディエ・ブルドンとノエミ・ルヴォフスキー。彼女は” Les Beaux Gosses”でもヴァンサン・ラコストの母親役を怪演しています。

1200万ユーロ(!)の製作費をかけた今作の撮影は10週間の予定で9月下旬からスタート。グルジア共和国のトリブシとゴリでの撮影もあるそうです。シャルロット・ゲンズブールは現在、ラース・フォン・トリアーの話題の新作"Nymphomania"の撮影中ですが、かなりスタイルの違う2つの役から役へと移行することになりそうですね。
by berceau-du-cinema | 2012-09-07 07:22 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

ファニー・アルダンの新作はコメディ?

ファニー・アルダンが現在撮影中の新作”Les Beaux jours”で、第三の人生を精一杯楽しもうとする女性を演じています。

現在32歳の若手作家ファニー・チェスネルが2011年に発表した処女小説"Une jeune fille aux cheveux blancs(白髪の娘)"の映画化となる今作は、仕事を定年退職したばかりの女性キャロリーヌが社会のルールを破り、新しい出会いを求め、コントロールできないほど予定を埋めて、これからの人生を最大限に謳歌しようと決意する物語。その他の出演者には『愛するために、ここにいる』のパトリック・シェネ、ワン・マン・ショーも手がける俳優で2012年よりコメディ・フランセーズの劇団員のロラン・ラフィットの名前が上がっています。少しコメディ調の作品になるのでしょうか?

監督はこれが9年ぶりの新作となるマリオン・ヴェルヌー(ジャック・オディアール監督の元パートナーですね)で、これが6本目の長編作品になります。脚本には原作者も参加していますが、ファニー・チェスネルは映画製作会社で有望な若手の脚本執筆を手助けする仕事をしていたそうです。

製作費350万ユーロになる今作の撮影は8月13日にスタートし、パリとダンケルクで9月25日まで続けられます。
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by berceau-du-cinema | 2012-09-06 22:26 | CINEMA/PROJET | Comments(0)