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カトリーヌ・ドヌーヴがパニック状態に!

『めぐり遭ったが運のつき』(1993)や『プライスレス 素敵な恋の見つけ方』など良質なコメディ作品で定評のあるピエール・サルヴァドーリ監督が、新作”Dans la cour”の撮影を本日からスタート、主演はカトリーヌ・ドヌーヴです。

突然、引退を決意した40歳のミュージシャン、アントワーヌは管理人の仕事を見つけます。その建物に住むマチルドは定年退職したばかり。居間の壁に亀裂を見つけた彼女は、日が経つにつれて不安が募り、遂には「建物が崩壊するのでは?」と、パニック状態に。彼女の事を心配するアントワーヌとの間に少しずつ友情が目覚め始め、2人で人生の辛い時期を乗り越えて行く、という物語です。

ミュージシャン役を演じるのはベルギー出身のギュスターヴ・ケルヴェルン。同郷のブノワ・デレピンと組み、監督として5本の長編作品を発表し、カンヌやベルリン映画祭で上映されています。ドヌーヴ様とのコンビ、どうなるでしょうか?
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by berceau-du-cinema | 2012-10-08 19:04 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

女性監督マリナ・ドゥ・ヴァンによる本格ホラー!

『残酷メルヘン 親指トムの冒険』『イン・マイ・スキン 人には言えない、私が本当にしたいこと』のマリナ・ドゥ・ヴァン監督が、初のホラー映画"Dark Touch"に挑戦しています。

人里離れた場所にある家が、ある晩、突然生命を持ったように動きだし、家財道具がそこに住む家族を襲い出し、そこに住む家族が惨殺。唯一生き残った11歳の少女ニーヴの証言にも関わらず、地元の警察は強盗殺人集団の仕業だと信じ込み、彼女の話に耳を傾けようとはしない。ニーヴを預かった両親の友人は地元のソーシャル・ワーカーと一緒に彼女をトラウマから解放するために愛を注ぐが、彼女の周りでは今なお死の危険がまとわりついていた…という物語。脚本も監督自身が執筆しています。
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今作はフランス、アイルランド、スウェーデンの共同製作の英語劇に。出演者は子供たちもプロの俳優もアイルランドでキャスティングされています。今年の2月から4月まで6週間をかけて、屋外部分をアイルランド、室内部分をスウェーデンで撮影。現在、ポストプロダクションの作業中。フランスの公開日などはまだ明らかにされていませんが、来年、大きな映画祭のミッドナイト上映などでお披露目されそうな予感。こちらは海外セールス用のポスターです。
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by berceau-du-cinema | 2012-10-05 19:03 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

ギョーム・カネが国民的な人気を誇った馬の騎手に

初の英語劇となる監督作品”BloodTies”の完成が待ち遠しいギョーム・カネが、新作"Jappeloup"で馬術競技の一種である障害飛越競技の騎手を演じます。

"Jappeloup"とは1988年のソウル・オリンピックで、で金メダルを取ったものの、その3年後の1991年、16歳で心臓病で亡くなった馬の名前。フランスでは国民的な人気があり、引退時にはエッフェル塔の下で記念式典が開催されたほど。1993年にはドキュメンタリー作品も製作されています。
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主人公のピエール・ドリュアンは弁護士のキャリアを諦め、父親の助けを得て障害飛越競技の世界へ。身長1m58cmと小さすぎ、また気性も荒いJappeloupと出会った彼は、周囲の反対を押し切ってロサンゼルス・オリンピックを目指しますが、完敗。Jappeloupの欠点を理解し、新たな挑戦に賭ける物語です。

監督はカナダ出身のクリスチャン・デュゲイ。2009年に公開されたシャーリー・マクレーン主演の『ココ・シャネル』(フランスではTV放送)などの作品があります。またギョーム・カネは脚本も担当しています。その他の出演者にはダニエル・オートゥイユ、マリナ・ハンズ、チェッキー・カリョ、そしてドナルド・サザーランドが友情出演しています。

撮影は昨年の秋から冬にかけて、フランスのドルドーニュ地方、パリ郊外のフォンテーヌブロー、スペインのセビリアやマヨルカ島で14週間かけて行なわれました。フランスでの公開は来年3月に予定されています。
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by berceau-du-cinema | 2012-10-03 18:26 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

パトリス・ルコント監督に2つの企画

初のアニメーション作品"Le Magasin des suicides"が現在公開中のパトリス・ルコント監督。次回作もアニメーションになる事が明らかになりました。

その作品"Music!"は、音楽が禁止されている世界が舞台。音楽が不思議な力を放っているパラレル・ワールドを発見し、ダンスと音楽が大好きにティ―ンエイジャーの娘ニーナは、音楽のためにレジスタンスのネットワークを作る、という物語で、英語の作品になる模様です。
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"Le Magasin des suicides"で芸術ディレクターとグラフィックのコンセプトを担当したレジ・ヴィダルと共同監督になります。脚本は今作もジェローム・トネールと共同執筆。公開予定は2015年のクリスマスと、まだまだ先。やはりアニメーションは時間がかかる!

しかしルコント監督にはもう1本の新作が。シュテファン・ツヴァイクの短編"Reise in Die Vergangenheit"の映画化で、タイトルは"A Promise"に。夫の秘書を務める貧しい階級出身の青年を愛してしまう裕福な人妻が主人公。2人はお互いの気持ちを告白するのですが、第1次世界大戦で引き裂かれ、9年後に再会をする物語です。。主役にはイギリスの女優レベッカ・ホールに。監督は昨年春の時点ではドイツ語での映画化を希望されていたようですが、こちらも英語劇に。この作品の方が先に完成しそうですね。
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パトリス・ルコント監督は以前に間もなく引退をする宣言をしていますが、6月にアヌシーの国際アニメーション映画祭で記者会見を行なった際に、「実写作品は良い作品ができた時に引退する。」と発言しています。
by berceau-du-cinema | 2012-10-02 19:20 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

ソフィー・マルソーが夫殺しの犯人に

ソフィー・マルソーの新作"Arrêtez-moi !"(直訳:私を捕まえて!)が、現在、完成に向けた作業を行なっています。
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パトリス・ルコント監督がアニメーションで映画化した”Le Magasin des suicides”の原作者ジャン・トゥーレの小説"Les lois de la gravité"がベースとなる今作は、フラッシュバックを取り込んだ密室劇。数年前にアル中で暴力を振う夫を窓から突き落として殺害した女性と、彼女の聴取を取る定年間近の女性刑事の2人を描いた作品。
時効直前にも関わらず罪を自白する女性の人生を聞くうちに、女刑事は彼女を逮捕したくないと考え始めてしまう。夜の9時に始まった聴取は間もなく時効の12時、刑事の今週の勤務が終わる12時を迎える…という物語。刑事役はミウ=ミウが演じます。監督はイザベル・アジャーニが生徒を人質に取る女性教師を演じた”La journée de la jupe”(2009年)で注目を浴びたジャン=ポール・リリエンフェルトで、これが5作目の長編作品になります。

撮影は今年のリュクサンブルグ、ベルギー、そしてフランスで7週間に渡って敢行。フランスの公開は12月5日です。
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by berceau-du-cinema | 2012-10-01 08:25 | CINEMA/PROJET | Comments(0)