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MES FILMS PRÉFÉRES 2012

2012年に見た新作映画からお気に入りの作品を(日本の公開/上映とは時差があるので、2011年版もどうぞ。)完成度の高さというよりも、作品に出会えた事に感動を受けた作品のリストです。作品の良さというのは色々な見方があると思うので、順位はつけれないのですが、衝撃が大きかった順になっています。一番の発見はチリの若手監督ホセ・ルイス・トレス・レイヴァの"VERANO" です。悲しい事に自分の周りにはこの作品を見た方がいないので、話ができないのが残念。もし見た事がある方は、コメントを頂けると幸いです。

"VERANO" ホセ・ルイス・トレス・レイヴァ監督(チリ)
2011年ヴェネチア映画祭オリゾッティ部門出品 (2012年ロッテルダム映画祭にて観賞)
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『ホーリー・モーターズ』"HOLY MOTORS" レオス・カラックス監督(フランス)
2012年カンヌ映画祭コンペティション部門出品
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"TABU" ミゲル・ゴメス監督(ポルトガル)
2012年ベルリン映画祭コンペティション部門出品/アルフレード・バウアー賞
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『ハッシュパピー バスタブ島の少女』"BEAST OF THE SOUTHERN WILD" ベン・ザイトリン監督(アメリカ)
2012年サンダンス映画祭/グランプリ
2012年カンヌ映画祭ある視点部門出品/国際批評家連盟賞、エキュメニック審査員特別賞
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『ヒア・アンド・ゼア』"AQUI Y ALLA" アントニオ・メンデス・エスパルサ監督(メキシコ)
2012年カンヌ映画祭批評家週間部門出品/最優秀作品賞
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"L'ESTATE DI GIACOMO" アレッサンドロ・コモダン監督(イタリア)
2011年ロカルノ映画祭Filmmakers of the Present 部門出品/同部門金豹賞
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『三人のアンヌ』"IN ANOTHER COUNTRY" ホン・サンス監督(韓国)
2012年カンヌ映画祭コンペティション部門出品
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『カミーユ、ふたたび』"CAMILLE REDOUBLE"ノエミ・ルヴォフスキー監督(フランス)
2012年カンヌ映画祭監督週間部門出品
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"UN MONDE SANS FEMME" ギョーム・ブラック監督(フランス)
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『フランケンウィニー』"FRANKENWEENIE" ティム・バートン監督(アメリカ)
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その他、『愛、アムール』"AMOUR"(ミヒャエル・ハネケ監督)、『東ベルリンから来た女』”BARBARA”(クリスティアン・ペッツォルト監督)、"THE WE AND I"(ミシェル・ゴンドリー監督)、『ライク・サムワン・イン・ラブ』"LIKE SOMEONE IN LOVE"(アッバス・キアロスタミ監督)、”TWO YEARS AT THE SEA”(ベン・リヴァース監督)、"NOCES"(フィリップ・ベジア監督)、”HISTORIA QUE SO EXISTEM QUANDO LEMBRADAS”(Julia Murat監督)等が良かったです。国別で行くと、南米やアメリカの若手監督たちが低予算で作った作品に興味深いものが多く発見できた年でした。

日本映画は残念ながら両手で数えられるほどしか見ていないのですが、良かったのはこの3本。

『PLAYBACK』(三宅唱監督)
『こっぴどい猫』(今泉力哉監督)
『演劇1』(想田和弘監督)

2013年もたくさん映画が見れます様に!
by berceau-du-cinema | 2012-12-31 23:32 | CINEMA/ETC. | Comments(0)

フランソワ・オゾン監督の新作の主役に選ばれたのは…

フランソワ・オゾン監督の長編14本目になる新作”Jeune et jolie”の撮影が、この夏、南仏のヴァール県とパリで行なわれていました。

秘密主義のオゾン監督らしく、「思春期の娘のセクシャリティ―について」としか情報が出ていません。17才の少女の4つの季節を4つの歌で彩る作品、との情報もあります。

主役に抜擢された Marine Vacthは1990年生まれ。15才の時にファッション・モデルになり、2011年にはケイト・モスの後釜としてイヴ・サン・ローランの香水パリジェンヌのイメージモデルに抜擢されました。同じくイヴ・サン・ローランの男性用香水ラ・ニュイ・ド・ロムのCMではヴァンサン・カッセルと共演しています。
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また同年にはセドリック・クラピッシュ監督の『フランス、幸せのメソッド』で映画デビューも果たしています。その他にシャーロット・ランプリング、ジェラルディーヌ・ペラス、フレデリック・ピエロ、ナタリー・リシャールなど、さすがの共演者の名前が並んでいます。

フランスでの公開日はまだ未定。いつ頃に情報解禁となるのでしょう?
by berceau-du-cinema | 2012-12-12 08:32 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

イランのアスガー・ファルハディ監督の新作はパリが舞台

2011年に発表した『別離』がアカデミー賞外国語映画賞を受賞した他、世界中で高い評価を得たイランのイランのアスガー・ファルハディ監督が、新作をパリで撮影しています。

この作品の企画が明らかになったのは今年5月、カンヌ映画祭の真っ最中。当初はマリオン・コティヤールとタハール・ラヒムが共演するパリが舞台の作品、とだけしか情報が出なかったのですが、8月にはマリオン・コティヤールの降板し、代役に『アーティスト』のベレニス・ベジョが抜擢されました。

物語の内容はサイコ・スリラー。マリーは新しい恋人サミールと結婚するために、元夫のアマッドを離婚手続きのためにテヘランからパリに呼びよせることに。アマッドはマリーの家に滞在し、彼女の娘であるリュシーとレア、そしてサミールと彼の息子フアードと同居することを余儀なくされます。しかし2人の男性の間で緊張は高まり…というプロット。これまでのファルハディ監督の作品同様に、多くの新局面が最後の最後まで続く、息をきらせない内容となる模様です。『別離』に出演していたレイラ・ハタミの夫であるアリ・モサファも出演しています。

撮影は10月からパリとその近郊で進められていましたが、タイトルが”Le Passé”(直訳:過去)に決定、最初のスチール写真が公開になりました。
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製作費は800万ユーロ、公開は2013年5月か6月を目指しており、カンヌ映画祭を標準に当てています!
by berceau-du-cinema | 2012-12-05 20:40 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

レア・セイドゥ X ヴァンサン・カッセル in 『美女と野獣』撮影中!

クリストフ・ガンズ監督が11月5日からベルリンで新作『美女と野獣』"La Belle et La Bête"の撮影に入っています。

口答で語り継がれて来たフランスの民話を1740年に初めてガブリエル=シュザンヌ・ド・ヴィルヌーヴが初めて執筆したこの物語は、野獣の住む邸の庭からバラを盗もうとしたのを咎められた父親のために、野獣の元に嫁入りをする美しい娘の物語。1946年にジャン・コクトーが、1991年にはディズニーがアニメで映画化しています。

美女を演じるのはレア・セイドゥ、そして野獣役はガンズ監督の盟友とも言えるヴァンサン・カッセルです。共演者にはジェラール・ドパルデューに代わってアンドレ・ドゥスリエがヒロインの父親役に。その他、スペインの俳優エドゥアルド・ノリエガ、ドイツの女性歌手で最近は女優としても活躍しているYvonne Catterfeldもキャストに入っています。また音楽は国際的な活躍をするアレクサンドル・デスプラが担当しています。

製作費は3400万ユーロ、撮影は2月頭まで続けられ、完成は2013年末の予定になっています。

場面写真はまだ出て来ないので、美しいコクトー版を…。
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by berceau-du-cinema | 2012-12-04 09:11 | CINEMA/PROJET | Comments(0)