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ロマン・デュリスに2本の新作!

ロマン・デュリスが『ハートブレイカー』(2010年)に続いてパスカル・ショメイユ監督と再タッグ、現在、新作"Un petit boulot(直訳:ちょっとした仕事)"の撮影に入っています。

スコットランド系アメリカ人の作家Iain Levinsonが2003年に発表した同名小説を映画化する今作は、失業中の労働者ジャックが貧困から抜け出すために殺し屋になる物語。ミシェル・ブランとレティシア・カスタ、アリス・ベレディが共演、ブランは脚本にも参加しています。2月23日にベルギーでスタートした撮影は、その後、スペインのマヨルカ島で続けられます。

『ハートブレイカー』はフランスで380万人を動員し、セザール賞では5部門にノミネートされましたが、今作のヒットとなるのでしょうか?

ロマン・デュリスはこれが初長編作品となるエマニュエル・クルコル監督の" Cessez-le-feu(直訳:休戦)"にも出演しています。作品の舞台は1923年。第一次世界大戦の英雄であるジョルジュ・ラフォンは戦争の記憶から逃げるためにアフリカに渡り冒険的な日々を送っていましたが、行き詰まりを感じ、戦争で耳が不自由になり言葉を失った兄が住む母の家に戻ります。ヨーロッパでは戦争からのトラウマを忘れようとする日常が続けられており、ジョルジュも手話の教師エレーヌの手助けを借りて自分の居場所を見つけようとする物語です。
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共演者にはセリーヌ・サレットとグレゴリー・ガドゥボワといった若手の実力派を迎えており、新人監督にとっては素晴らしいキャスティングに恵まれましたが、クルコル監督は長年に渡ってフィリップ・リオレ監督作品の脚本家兼俳優として活躍してきました。撮影は12月にアフリカのブキナファソとセネガルで、1月から2月初頭までフランスのシャラント県の小さな村で行なわれましたが、5月末にも監督の出身地であるアンジェ近辺での追加撮影が入っています。


by berceau-du-cinema | 2015-03-30 23:31 | CINEMA/PROJET | Comments(0)

シャルロット・ゲンズブールがユダヤ人がテーマのコメディに出演!

パートナーのイヴァン・アタルとは実生活だけではなく、監督作品にも出演を続けているシャルロット・ゲンズブールが、第4作目にあたるコメディ"#lesjuifs"(仮題)にも出演する事が明らかになりました。
ユダヤ人に関するステレオタイプな見方をテーマにしたオムニバス作品で、アタル監督はこの企画を長年温めていたそうですが、2015年1月でパリで起こったテロ事件を受けて脚本に変更がなされたそう。「政治的な作品ではない」と語っていますが、「ユーモアはバカげた事や憎しみに対する最も効き目のある武器だ。」とも。
豪華な出演陣はイヴァン・アタル自身も精神科医に街で出会う反ユダヤ主義に関して話す役として登場する他、ブノワ・ポールブールドとカトリーヌ・フロが極左政党のリーダー、ドゥニ・ポダリデスが敬虔なユダヤ教徒、ジル・ルルーシュがモサドの諜報員、フランソワ・ダミアンがアウシュビッツなどに送られる前のユダヤ人収容所があったパリ郊外ドランシーの住民役を演じるそうですが、シャルロット・ゲンズブールとダニー・ブーンの役の詳細は明らかになっていません。撮影は4月から8週間半に渡って行なわれる予定です。

ラース・フォン・トリアー監督を始め、フランス以外での活躍も目覚ましいシャルロット・ゲンズブールですが、何とローランド・エーメリッヒ監督の『インデペンデンス・デイ』の続編に出演する事が明らかになりました。また、この冬にはイスラエルのヨセフ・シダー監督がニューヨークで撮影した政治スリラー"Oppenheimer Strategies"にも参加しています。ちなみに彼女はインタビューで『ターミネーター4』にもキャスティングされてましたが、脚本があまりにもひどくて断ったと語っています。また選ばれなかった作品は『ツリー・オブ・ライフ』『ダ・ヴィンチ・コード』『80デイズ』だそう。

写真はベルリン映画祭でお披露目されたヴィム・ヴェンダース監督の"‪Every Thing Will Be Fine‬"から、共演のジェームズ・フランコと。
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by berceau-du-cinema | 2015-03-23 01:07 | CINEMA/PROJET | Comments(0)