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マチュー・アルマリックがシニカルで狡猾な出版者に

フランスで活躍するアメリカ人の演出家で映画監督のウジェーヌ・グリーンの新作"Le Fils de Joseph"にマチュー・アルマリックが出演、撮影が今日からスタートしました。

フランスとベルギーの共同製作となる今作の主人公は地方都市で母親と二人で暮らす少年。見知らぬ父親を探しにパリに出た彼は、シニカルで狡猾な出版者に辿り着き、殺害しようとする物語です。監督曰く、聖書の幾つかのエピソードが直感的な方法で盛り込まれ、神話的な広がりを持っているそうですが、スタイルはクラシックな犯罪映画になるそうです。主人公の少年を演じるVictor Ezenfisは、これが2本目の出演作となる新人。マチュー・アルマリックが父親、ナターシャ・レニエが母親を演じる他、ダルデンヌ兄弟監督の作品で知られるファブリッツィオ・ロンギオーネが少年に愛情を注ぐ叔父にキャストされています。撮影は7週間の予定でパリとその郊外、そしてノルマンディーで行なわれます。

マチュー・アマルリックはジャン=ポール・ラプノー監督の"Belles Familles"のフランス公開が10月に待機。ラプノー監督の11年ぶりの新作で、10年前から上海に住む男性がヨーロッパへの出張のついでに寄った実家が地元で問題になっていることを知って解決しようとし、数時間の予定の滞在が人生を変えることになるという物語。共演者には『17歳』のマリーヌ・ヴァクト、ジル・ルルーシュ、カリン・ヴィラール、ニコル・ガルシア、アンドレ・デュスリエの名前が並んでいます。
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また今春にパリで撮影された黒沢清監督の"La Femme de la plaque argentique"にも小さな役ですが出演しているそう。こちらも完成が楽しみな1本です。
by berceau-du-cinema | 2015-06-09 18:30 | CINEMA/PROJET | Comments(0)